コロナが沈静化しつつあり,「県民割」を利用した旅行もできるようになり,かつ「近隣県への拡大」が始まったためまた出かけることにしました。四国や山陰に行くことが多いので,今回は北陸方面に,,,と考えたですが,「福井県」はなぜか「近隣県」には行っていないのです。ならば,ということで滋賀県に宿を取り福井観光の後,滋賀県までとんぼ返りするということに。妻君は「東尋坊」に行ってみたいということですが,滋賀県からは結構な距離があり,宿は滋賀県最北部で検索した結果,須賀谷温泉に決めました。ただ,いつものように楽天ドラベルで予約を取ったのですが,自動的に楽天の割引ポイントが付与されてしまい,「県民割との併用ができなません」とご指摘がありました。で,やむなく再予約することに。
東尋坊までは400km程度の道のりとなるため,できるだけ早く出発したいところですが,平日の朝は山陽道でも結構混み合うことがあり,結局八時に出発。新名神も快適に走行し,草津Pでトイレ休憩。その後北陸道に入り多くの工事区間があるものの快適に走行。再び敦賀を超えた先の杉津Pでトイレ休憩。
あとは東尋坊まで直走り。到着はちょうどお昼時で,「越前そば」が目に入ったので選り好みもせず入店。
なんとメニューにはざる蕎麦とかもり蕎麦の類が見当たらないのです。でやむなく「おろしそば」に。
出された蕎麦は,
十割蕎麦らしいのですが,おろしは辛味大根かと思われ,またネギは高い太ネギでこれまた辛味や苦味が強く,・・・。残念至極
。
おそらく二十年ぶりかと思われる東尋坊はというと,
天気も良く,
なかなかの絶景です。
観光第一弾を終え,次はどうするか決めていなかったのですが,福井県の神社仏閣ということで,永平寺へ。
下道をウロウロして到着してみると誰もが知っているであろうと思われるお寺ではあるが,何か違和感があるのです。そう,建物に「風格」が感じられないのです。パンフレットをもらったのですが,個々の建物の改修・立て替えの説明が少なく,明治・・年,改修,といった記載が少し。どの建物を見ても柱や梁の痛みが極めて少ないです。また,他の寺院と大きく違うのはほぼ全ての建物が「廊下」で繋がっていることです。 雪深いのかな ???
一応の見学・参拝を済ませた後とは全く予定はなし。宿は滋賀県にとっているため,すぐ北陸道に乗って宿を目指すことにしました。チェックインは18時を予定していたのですが,17時半ごろに到着。福井に行き,滋賀まで帰ってくるという若干無駄な行程となってしまったのですが,宿は何やら特徴のある天然温泉だということが決め手になりました。源泉は無色透明で,時間が経つと赤茶色になるというので,有馬と同じタイプかと期待したが,早速大浴場に入ってみると二つの浴槽が並んでおり,一方は「やや熱めで赤茶色」ただしほぼ無臭。他方は「やや低温で無色透明」。この二つの湯を交互に入ると効能が増すということで,数回試してみると確かに体がよく温まる感じを受けました。露天は景色もなしで,単に「外湯」というだけでした。
夕食は,最安値コースとしたため全く期待していなかったのですが,まずまずの料理。確かに「地物」食材と思わせるようなものもあり,質量とも一応満足できるものでした。
さすが,琵琶湖ということでなんと「鮎の刺身」です。
一応「近江牛」でした。
流石に「古希」ともなると一日500kmのドライブは疲れるようで,夕食のビールの酔いもあり完全に爆睡してしまいました。
さて,明日はどうしたものか・・・・ (予定は全くなし )
続く