子宮内容除去術(流産手術11週未満)を受けて来ました。


当日、朝5時半に起床して息子のご飯の準備をして、6時過ぎに息子を起こして、ご飯を食べさせながら自分の準備をして、息子を保育園に送り届けて、

まさに日常の朝のような朝だった。

その後で、婦人科に行くこと以外は。


旦那の車に乗って出発。

何だか、ずっと、5日前に稽留流産と告げられた時からフワフワとして現実味がない。

現実はあって、息子がいて、日常があって、私は動いていて、なのにお腹の赤ちゃんの事だけが現実味がない。

理解しているつもりなのに、理解していないのか。

実感がないだけなのか。

この日もそう。

準備をして、病院に向かって、

手術をしてお腹から赤ちゃんがいなくなる、

全部分かっているはずなのに緊張もしなければ怖くもない。

ただ、淡々と行動をこなしてる感覚だった。


8時45分 病院に着いて受付をして、すぐに呼ばれバイタルチェックと診察。

やはり、赤ちゃんは見えなかった。

大きな黒い空洞の中に丸い卵黄嚢。それだけ。

そのまま、ラミナリアを入れる処置。

これが、

本当に痛かった。

もう、目眩するくらい痛かった。
その後、物凄い異物感(便意に似てる)の中で休む部屋とやらに連れて行かれ、とりあえず、速攻横になる。
9時15分。
点滴が始まる。
注射を1本打たれる。
9時45分。
もう1本注射を打たれ、トイレに行って手術するという部屋に移動。
クリニックな事もあってか、手術室という感じではない。診察中の声すら微かに聞こえる。陽の光すら入るような部屋に寝かされて次々と準備をされていく、しばらくすると看護婦さんが増えて、医者も来て、
「眠くなる薬入れからね」
と、言われた。
看護婦さんが入った量のカウントをしていた。
その内に目が回るような感覚があって、意識は一旦途切れる。
10時15分。
酷く眠いのに無理矢理動かされている感覚。
気持ち悪い。吐きそうかと聞かれて、頷くと、吐いていいと言われた。ひとしきり吐いた。今思うと絶食だったのに何を吐いたんだろうか。
とりあえず、気持ち悪いのと、お腹が痛いのと、眠い。
目も開かない。
何処が痛いか、どれくらい痛いが聞かれたが、いつもの生理痛の酷いやつと伝えたいのに絞りたのは「生理痛」だけだった。
とりあえず、寝かせてくれって気持ちで寝た。
11時。
あれ?
なんか急に普通だそ。と、覚醒。
「大丈夫ですか?」と聞かれて「さっきよりは全然大丈夫です」
術後と、この時間血圧が80しかないらしい。
12時頃まで休んで、水分や食事、トイレに行っていいとの事。血圧が低いからゆっくり動いて欲しいとの事だった。
とりあえず、もう一度転がって目を閉じて1 時間を過ごした。
12時。
起き上がってみるとフラフラするが動ける。
水分を取って、持ってきたおにぎりを食べた。
トイレにも行った。
出血はあったが、思ったほどの量じゃなかった。
13時半。
バイタルチェックがあった。
血圧は110と戻っていた。
14 時に診察があり、そこで大丈夫であれば帰れるとの事だった。
旦那に連絡して迎えを頼んだ。
14時診察。
手術は無事に終わり、所見も問題ないとの事。
会計をして帰ろうとすると、迎えの車に義母がいた。
そして、義母はアパートまで来て16時過ぎまでいた。
移動中、アパートてずっと話す義母と何とか会話をしていたけど、あまり内容は覚えていない。
術後すぐに義母がいる状況で頑張った私を、本当だれか褒めて欲しいわ。

旦那は忙しそうで、風邪を引いていて辛そうで。
本当は甘えなかったし、たくさん話を聞いてほしかった。
でも、言えなかった。
平気なふりをして過ごした。

その日の夜には、つわりが無くなって、便秘が解消した。体調はむしろ手術前よりよくなった。
それも同時に、赤ちゃんがいなくなると本当につわりってなくなるんだって実感した。

赤ちゃん、いなくなっちゃったんだね。