それでも子供の蜘蛛は可愛く、
訪れる友達に我が子のように
「かっわいいでしょぉ~」と
まるで親バカ状態。
(体長約1cm)

だが、室内を生き物に合わせた温度調整にしている
わけではないので、あれよあれよと他界しょぼん
そのまま葬るのは可哀想だから、と
彼が提案したのは…

コレを作ってみては?と
$セーヌ川のほとりで

なるほど!これだと「永久保存」みたいなもんだ、と。
エンバーミング(*)やねグッド!

アクリルでキーホルダーを作る技術も知らないまま
東急ハンズに直行しては、アクリル剤を購入。
型を造り、他界した蜘蛛を入れ
ドロドロに溶けたアクリル溶液を流し込む。

かくして出来上がったキーホルダーは…

「これじゃプラスティネーション(*)じゃんか!!」

熱でバラバラになったパーツが
そのまま固まり、
まるで「人体の不思議展」のように…(笑)
$セーヌ川のほとりで

(*)エンバーミング
遺体を消毒、保存処理を施し、
また、必要に応じて修復し、
長期保存を可能にしようとする技法。
死体防腐処理、遺体衛生保全。

(*)プラスティネーション
身体を構成している水分と脂肪分を
プラスチックなどの合成樹脂に置き換え、
顕微鏡レベルでの細胞組織の構成を殆ど保ったまま、
素手で触れることができ、
腐敗を起こしたり悪臭を発生させたりすることもない、
人体や動物の標本を作り出すことができる。