『ライブで死にかけた!!』
最終章は、死にかけたではなく
死んでいたかも、をお届け(笑)。

初めてこれらのバンドを聴いたときの衝撃は、
親にエロ本を見つけられたときの衝撃の数百倍だった。

DISCHARGE

GBH

そういったバンドばかりを取り扱う音楽雑誌で
メンバー募集をしていた。
カッコから、生き様からなにから影響を受けたボクは
すぐさま募集相手に連絡。
1ヶ月後にギグがあるが、大丈夫か?
と聞かれ、
頑張ると。
なんたって、ライブとは言わない(笑)。
ギグですよ、ギグ!(笑)
この人達は、昼間は何やってんだろう?と思わせる程の
日中毎日のスタジオ入り
なんとギグ数日前にカタチになった。

新宿の明治通り沿いにあるハコ。
ハードコアのメッカ。
そこがギグ会場。
出演者から客から、
モヒカンやらウニ頭

ここでおわかりになった人もいるだろうが、

そんな出演者、客が狭い空間に数百人も集まるとどうなるか?(笑)

そのギグは毎月恒例のイベントで、
警察沙汰
救急車出動は朝飯前
(笑)。
トリを務めるのは、当時インディーズでは大物のバンド
このバンドが日本のハードコアを支えている、と言っても過言ではない程の
カリスマバンド

新参者のボクらはトップバッター
客はすでにヒートアップ

演奏前、そのカリスマバンドのギターの人
ええかテメェら、何があっても演奏止めんじゃねぇゾっ。
とナゼかビンタされながら説明を受ける(笑)。

いざ、演奏が始まるっ!!!

と、とたんに
パイプ椅子は飛んでくるわ、
チェーンは振り回すわ、
モッシュははじまるわ、
ビール缶は飛ぶわ、
血だらけが走ってくるわで


カオスを通り越した

皆殺し状態(笑)。

何があっても止めるな、と言われた意味が分かった。

演奏が止まると、矛先がこっちに向かう…(笑)。

しまいには一番前で踊り狂っていたモヒカンが、
後ろから来たモヒカンに
パイルドライバー
されて失神(笑)。
右隣では、
振り回したチェーンが頭に当たり大出血して
金髪モヒカンが赤髪モヒカンに(笑)。


1、2分程度の曲を4、5曲演奏して引き上げたボクらですが、
たった10分程度のステージで、最低3回
死んでいたかも
という経験をした(笑)。