20歳前に、
The CURE
カバーバンドをやっていた。
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当時鍵盤しか弾けないボクは、ここでは
ボーカル担当。そう、
ロバートスミスみたいに髪は逆立てるわ、
口紅ははみ出るわ、で(笑)。
でも、この時代「ビジュアル系」なんて言葉は
なかったのでパー
ゴシックとかポジパンと言われてましたね。

さて、福生のライブハウスでやることになったこのバンド、
いつものように(池袋や神楽坂、目黒のハコ)、振る舞って乗り込む。

むかえた本番、客は全員外人(笑)。
しかもほとんど横田ベース兵隊(笑)。
最初は「なんだコイツら?」みたいな目で観ているのだが、
曲を理解してくると、ソッポ向いて
玉突きなんぞ始める…(笑)。

「マズいな、こりゃ」と思いながら数曲終わってMC。
まさか外人相手に演奏してMCなんかやるとは思ってもいなかったので、
「ハバ ナイス デイ!」
と言うのがやっとこさ(笑)。
ギロッと睨まれて「いかんなぁ」と。

そうこうしているうちに、バド片手にフラフラとステージに来たGIさんが、
「アイツらは怒っている。知っている曲をやらないと、ヒドい事になるゾ」
脅し&忠告(笑)。

さてどうしましょう、とステージ上でバンド会議。
とにかくヤツらの機嫌を損ねてはいけない、何が出来る?、と真剣(笑)。
ジミヘンなら…、とギターが。
よっしゃソレいこ!と見よう見まねのカバー。

そして、パープルヘイズのイントロを弾くやいなや、
今まで玉突きしていたソルジャー達が一斉にコッチを向く。
こ、殺されるっ、と思いながらもヤケクソで
こぶ平っ!!とシャウト(笑)。
名曲に気付いた輩は一斉にステージ前に来て、
頭は振るわ、腰は振るわ
挙げ句、バド缶は飛んでくるわ、マイク奪われるわで、
まるで、ハードコアバンドのライブ状態(笑)。
生きた心地がしなかったライブ。
なんとか事なきを得て、無事に家路につくのであった。

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ありがとう、ジミヘン(笑)。
もう省略して呼ばないことにします(笑)。
ありがとう、ジミーヘンドリクスさんグッド!