ライブをやるたびに憑いてまわるこの

忘れたい出来事

呪縛から解放されるために、ここで書かせてもらう(笑)。



回を重ねるたびに集客もよくなり、鼻が高くなってきた頃、
マネージャーをやらせてくれ
といままでファンだったが言ってきた。

いままでマネージャーなんて付いたバンドなんてやったことなく、
突然そんな事言われたボク達は有頂天になった。
スタジオの予約ハコ取りなどのスケジュール管理から、
フライヤー作り会報作りなどの事務作業
デモテープステッカー販売などの売り子などなど。

それまではDIY精神でやっていたのだが、
これで本業だけに打ち込めばイイと誰もが喜んだ。

ある時マネが、
いつもやっている所ではなく、たまには違う所でやれば?と。
んだんだ、と皆頷きながら
どこででもヤルから、何処か押さえてくれと任す。

押さえてきたハコは、埼玉の◯◯市。
ふ~ん、こんなとこにもあるんだぁ…と。

そして当日、地図を見ながら機材車で着いた場所は…
お、おい、これはハコではなくて…
げ、劇場ではないかっ?!

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どおりで…。だって大体のハコのチケットって¥1000から¥2000でしょ?
今回は¥3500売りで100ノルマだから
っておいっ!

幸いに、ここの支配人から
小さい劇団だって言うから…、来てみたらバンドかい?
ウチはPAもレンタルだから、無いなら出来ないよー!

救いなのか嫌みなのか分からんお言葉をいただいて、なんとかキャンセル料発生せずに済んだ(笑)。

しかしこのマネ
責任を取るから辞める
と言って
前売り金を持ち逃げ(笑)。
その後のライブにも顔を出さず終い(笑)。

ライブは出来んわ、恥はかくわ、金持ち逃げされるわで
惨々たる出来事だった。

それ以来、呪縛として
「確かなハコ具合、皮算用での集客、金管理」
にはウルサいバンドマンになってしまった。


あー、多分彼女にはボク達がやっているバンドは
劇団
に見えたのだね(笑)。