<輸入小麦>価格3%引き上げ 米干ばつで相場高騰 | 外食・中食・内食情報発進!

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穀物の国際市況の推移
 農林水産省は22日、民間の製粉会社に売る輸入小麦の価格を10月から主要5銘柄平均で3%引き上げ、1トン当たり5万130円にすると発表した。農水省は毎年4月と10月に価格を改定しており、値上げは11年10月の2%以来、2期ぶり。米国の干ばつで夏以降トウモロコシと大豆の国際価格が高騰。これに連動して小麦の輸入価格が上昇したことを反映させた。

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 主要5銘柄のうち、うどん、菓子用の米国産など2銘柄を8%引き上げる。一方、カナダ産などパンや中華めん用の3銘柄は据え置いた。農水省は「うどんや菓子などの製品価格に占める小麦の割合を考えると、小売価格への影響は限定的」とみている。

 日本は小麦、大麦など麦の需要の約9割を輸入に頼っており、年間を通じて必要量を確保するため、政府が一元的に輸入し民間に販売している。売り渡し価格は過去6カ月の平均買い付け価格を基に算定。穀物価格が高騰した08年10月には過去最高の7万6030円に上昇した。

 小麦の国際価格は今年7月、シカゴ商品取引所で1ブッシェル(27.2キロ)当たり9.43ドルと、4~6月の6~7ドルから上昇した。農水省は「小麦の世界的な在庫に問題はなく、需給は適正水準にある」としているが、穀物価格が今後も高値で推移すれば、小麦の輸入価格がさらに引き上げられる可能性がある。



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