[杉玉]

酒造元が軒先に緑色の杉玉を吊るすのは、新酒が完成したことを知らせるためで、「搾りを始めました」というアピールになっています。

杉玉は当然、徐々に枯れていきどんどん茶色がかっていきます。(深緑の杉玉を見られるのは数週間。)

杉玉の変化は、新酒の変化、熟成具合と重なります。


つまり、新酒が完成したことを伝える緑色の杉玉は、今度はその新酒の熟成具合を、道ゆく人に伝えているのです。




(松尾大社)


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