西本願寺は通称であり、正式名称は「龍谷山 本願寺」、宗教法人としての名称は「本願寺」です。京都市民からは「お西さん」の愛称で親しまれています。文永7年(1272年)、親鸞聖人の廟堂として東山の吉水の地で創建されました。その後、比叡山延暦寺から迫害を受けるなど場所は転々とし、現在地には天正19年(1591年)、豊臣秀吉の寄進により大坂天満から移転しました。境内は国の史跡に指定され「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。


御影堂。


根を天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれる樹齢約400年の大銀杏は、京都市の天然記念物に指定されています。本願寺で火災があった時、この銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説から「水吹き
銀杏」とも呼ばれています。




唐門。(国宝)

太鼓楼。

渡り廊下の「虹梁」。

毎月16日は「親鸞聖人」の月命日です。




16日の法要。

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