京都市西京区の嵐山中腹に「法輪寺」があります。本尊の虚空蔵菩薩は「嵯峨の虚空蔵さん」として親しまれ、奥州会津柳津の円蔵寺、伊勢の朝熊山の金剛證寺とともに「日本三大虚空蔵」と称されています。古くは「今昔物語集」・「枕草子」・「平家物語」などにその名が見え、知恵、芸事の上達、また丑年・寅年生まれの守り本尊として信仰を集めています。十三詣りや針供養の寺として著名です。
三門。
本堂に続く石段。
手水舎。
本堂。
本堂横に「十三詣り」参拝口があります。
針供養の碑。針供養は毎年12月8日、2月8日の2回行われる京都の冬の風物詩です。
針を収める「堂」。
大きなコンニャクに大針を刺します。和裁やミシンなどの針仕事で折れた針・曲がった針の供養が行われます。
境内から観光地・嵐山が見渡せます。
東側は京都市街が一望できます。
寺伝によれば、和銅6年(713年)、行基が元明天皇の勅願により、建立したとされています。その後、虚空蔵菩薩が安置され、貞観10年(868年)、寺号を「法輪寺」と改めました。