お疲れ様です!
AIメッセンジャーで事業責任者をしているCA16入社の米山結人です。
YM18ブログも2週目に入りました。
今回のテーマはこちら!
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【1】若手の考える”超一流”とは?
【2】先輩からいただいた印象的な一言
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【1】若手の考える”超一流”とは?
ぼくが考える”超一流”ですが、
「憂鬱に名乗りを上げる」
少し説明させてください。
有名な法則で、「1.01の法則」「0.99の法則」があります。
これは、1.01に365を乗算した結果と、同じように0.99に365を
乗算した結果が大きく異なり、歴然とした差が生まれるという法則です。
自分の能力を1.00とした時に、毎日1.01で生きるのか、それとも0.99なのか。
1日でみるとたった0.02の差しかありません。それでも365日を積み重ねると
とてつもない大きな差になるということです。
個人的には、
この法則のミソは「足し算」でなく「掛け算」というところだと思います。
毎日の努力を「掛け算」にするためには、
凡庸ではない、
自分の能力よりも圧倒的に大きな責任
を背負えるかどうか。
これはサイバーエージェントに入社して感じました。
社長も「憂鬱でなければ仕事ではない」とおっしゃってますが、
自分の能力以上の圧倒的な責任を背負うということは、
本来人間の本能的には憂鬱以外の何者でもないでしょう。
僕が思う”超一流”の方々は、
この「憂鬱」を自ら名乗りを上げて取りに行っています。
自分が思い描くビジョンに少しでも近づくために、
毎日の1.01を掛け算にすべく、自ら厳しい道を選ぶ。
そんな人が”超一流”ではないでしょうか?
【2】先輩からいただいた印象的な一言
サイバーエージェントには、
びっくりするくらい優秀で人間的に魅力のある人が沢山います。
そして、揃って若手の成長を喜び、若手の台頭を歓迎してくれます。
そのため、入社以来多くの先輩の一言に助けられてきました。
そんな数多くの助言の中でも、自分の胸に突き刺さった言葉があります。
「お前の戦略は、
敗北への差別化だな」
これは、先日の全社総会で取締役に再任された内藤さんに言われた言葉です。
AIメッセンジャーの事業責任者に就任した際に、
担当役員である内藤さんに今後の成長戦略をプレゼンする機会がありました。
当時、競合との差別化を強く意識しすぎ、
本来目指すべき大きなマーケットで勝負をせず、
中途半端に競合とずらし、そこを狙いにいく戦略をたてていました。
その時に言われた言葉です。
今でもこの言葉を思い出しますが、ぼくはこの言葉の意味を、
「リーダーが視点を下げたらすべて終わり」ということだと解釈しています。
リーダーの視点が組織の視点。
だからこそ、リーダーは絶対に視点を下げてはいけない。
この言葉を思い出す度に、
もっとやらねばという気持ちになる劇薬のような言葉です。
最後に。
次にブログを書いてくれるのは、前回も紹介したがっきーです。
宜しくです!