加賀美(山田涼介)と芹沢(木南晴夏)は、イジメ問題を解決したものの、次なる問題「スクールカースト」に向き合うことに
〈以下ネタバレあります〉
ある日、カースト表が張り出され、0組は順位を気にして足の引っ張り合いという大混乱に
問題視した教頭(永野宗典)たちは、停学中の雪美(大原梓)や城島(奥野壮)が戻らないうちに何とかするよう、加賀美に迫ります
その夜、加賀美はティーチ(安達祐実)に指示を仰ぎます。
そして、加賀美は映画オタクの鈴木(柏木悠)に映画を撮らせ、映画祭に出品させることに
同じ頃、雪美たちは加賀美を失脚させる計画を立て、紺野(松田元太)にやらせようと企みます
映画の撮影は順調に進み、西谷(水島林太郎)とひめ香(上坂樹里)の距離も近づきます
それを見ている紺野
かつて紺野は鈴木とともに映画を撮っていたのですが、カースト上位の城島に誘われるままに、彼のグループに加わっていたのです
でも今や彼らの犬のような立場でした
雪美たちの計画通り加賀美を襲う紺野
仕掛けた紺野に暴力を奮った所を写真で撮って、加賀美を失脚させようと企んだのですが、芹沢AIを禁止に設定していたために、スーツが機能せず、加賀美は紺野にボコボコに
計画失敗を知った雪美たちは、映画製作自体を潰せと紺野に命じます
夜中に教室に忍び込んだ紺野は、鈴木の制作した映画を見て複雑な思いを抱えます
翌朝、教室に行った加賀美と鈴木たちはその惨状にがく然とします
犯人は紺野か
「お仕置だ
」
そう怒る加賀美は紺野を呼び出し、椅子に縛り付けると猟銃を向けて…
「盗んだ映像をどこへやった
」
と言い、威嚇射撃をする加賀美
後ろで大爆発
西谷から「大変だ
」と呼ばれて駆けつけた鈴木の前で、紺野は必死で叫びます。
紺野の叫びの後、俺が壊したと叫ぶ鈴木
銃口が鈴木に向いた、その時、カットがかかり、すべてがプロの技撮影隊の仕業だと判明
ホッと胸を撫で下ろした鈴木は、あの映画は紺野で撮りたかったという自分の思いを、語り始めます
これ以上、自分に嘘をついて撮り続けることができなくて…
それでセットをめちゃくちゃにしたのでした
芹沢がそれを見抜いたのは、壊されていたのが全て鈴木が作った物だったからでした
加賀美は紺野に聞きます。
「お前はどう思う
」
答えに詰まる紺野に「あいつとはカーストが違う
くだらない
誰の目も気にせず、いたい奴といろ
」
その言葉に紺野は鈴木と握手。
「かっこいいの撮ってくれよ、監督
」
その裏で、何故加賀美と一緒にいるのか
との西谷からの質問に、芹沢も答えていました。
「私自身が一緒にいたいから」
主従関係とかではなく、幼い頃、加賀美に「友達になって」と言われた時から、芹沢の思いは一つ
いよいよ、雪美たちがクラスに戻って来ます。
カースト表を見て満足気な彼らでしたが、その表から紺野が自分の名札を外し「ここでいいや」と、ゴミ箱に投下
鈴木、西谷、ひめ香と続き、映画作りに参加した後3人も続きます
その様子に、城島はその表を壁からむしり取ると、投げ捨てるのでした
くだらない
こうして、0組のカースト制は崩壊します
ラストに、加賀美会長(市村正親)と東堂校長(水野美紀)が会っていたのはどういうこと
ということで、おバカで売ってる松田元太くん。
中々いい芝居しますね、イケメンだし💙
これからは加賀美の仲間となって、色々活躍してくれるかな