一度は行ってみたい世界の絶景 コロンビア カルタヘナ(カルタヘナ・デ・インディアス)  | ぜひ行って欲しい!世界のお勧め絶景スポットを紹介するブログ

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今日の絶景

コロンビア カルタヘナ(カルタヘナ・デ・インディアス) 


カルタヘナは、コロンビアのボリーバル県の県都で、カリブ海に面した港町です。

 

かつて、スペイン人から「インディアスの真珠」と称えられたほど繁栄した

カルタヘナには、スペイン植民都市時代の堅牢な城壁や要塞と

美しい歴史的建造物群が数多く残っています。


特に歴史のある城壁周辺は当時の様子が想像できるほど完璧な形で残り、
旧市街のセントロと呼ばれる場所には見所がたくさん集中しています。

たとえば、街歩きの目印でもあり、セントロの入り口にある時計塔や


コロンビアの有名な彫刻家ボテロの像がある『サント・ドミンゴ広場』、

カルタヘナ大聖堂などの観光スポットやオシャレなレストラン、

コロニアルな建物が数多く立ち並んでいます。

 

どの通りもカラフルで、はっきりとした花の色が街に鮮やかさを増しています。
いまなお「コロンビアでもっとも美しい港街のひとつ」とも言われています。

 

1985年に「カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群」が世界遺産に登録されています。


カルタヘナの年間平均気温は27.7℃、年間を通じて18℃~30℃と

非常に温暖な気候のため、住む人々もとにかく陽気でフレンドリーです。

 

★カルタヘナの主な観光スポット

 

◆要塞群


16世紀末に城壁建設が始まり、旧市街を取り囲むように建設され、

さらに、湾や潟湖の入り口ごとに堅牢な要塞が数多く築かれました。


城壁の高さは12m、厚さは17m、長さは4kmで、

聖人の名を冠した稜堡が多く作られています。


そして、その防衛機能の中心を担ったのが、

1657年完成の『サン・フェリペ・デ・バラハス城塞』で、

「南米大陸におけるスペイン工兵技術の傑作」

とも評されている堅牢な要塞です。

時代ごとの補修・増築が行われ、1735年に現在の姿になりました。

この城壁には市民が避難することを想定して、地下通路なども設けられています。

 

 

◆旧市街
16世紀の都市計画によって形成された旧市街は、

サン・ペドロ地区、サン・ディエゴ地区、ヘトセマニ地区から成り、
特にサン・ペドロ地区には主要な歴史的建造物群が多く残っています。

 


「カルタヘナ大聖堂」はボリーバル広場に面し、

1575年から1612年にかけて建造され、1923年に修復され現在に至っています。


「旧宗教裁判所」は同じボリーバル広場に面し、

1601年の建造ですが、現在残っているバロック様式の玄関や

コロニアル様式のバルコニーなどを備えた建物は1770年に改築されたものです。

「サン・ペドロ・クラベール修道院」は1603年に建てられ、

黒人奴隷のために活動し1654年に没したクラベールの遺体が安置されています。

「サント・ドミンゴ教会」は1579年に建てられ、現在は神学校になっています。

その他、

カルタヘナの街が一望できる『ポパの丘』や
ビーチに行きたければ、徒歩圏内の『ボカ グランデ』、

ボートで約1時間の白砂のビーチが美しい『プラヤ ブランカ』など

見どころはたくさんあります。

下町をイメージさせるヘッツェマニは、

夜になると今日は何かのイベント?と思ってしまうぐらい

大きな音で音楽をかけている家や、
夜遅くまで家の前に座っておしゃべりをする人たちや、

元気に走り回って遊んでいる子供達の様子を見ることができます。

 

トリニダード広場のすぐ脇の通りには、壁いっぱいにアートが描かれています。
何もない通りですが、壁画を見て歩くだけでも楽しめます。

また、カリブ海の要所であったカルタヘナは、

かつてエメラルドや南米の財宝が集まる拠点の港でもあり、

カリブの海賊はその財宝をねらって何度もカルタヘナを襲撃しようと試みました。

今では、カルタヘナはコロンビアで最も治安の良い街の1つであり、

多くのクルーズ船の寄港地にもなっています。 

ハネムーナー、家族連れ、バックパッカー旅行者など、

誰にとってもお気に入りの場所で魅力たっぷりな街です。


メディア・ルナという通りには、バックパッカー向けのホステルと、

ペンションのようなこじんまりとした宿泊施設もあります。

 

カタルヘナでは、プライスレスなサンセットにうっとりできます。
素晴らしいビーチでは、海に沈むサンセットを

城壁越しに眺められる贅沢な場所もあります。

おすすめは城壁にあるカフェ「デル・マル」で、

海からの心地よい風を感じながら、水平線に沈むサンセット、

日や時間帯によって変わる雲の動きにただただうっとり。

日が沈む直前には、赤く染まった太陽とそれが放つ光に加えて

空の青さが入り交じって、空いっぱいに広がっていることもあります。

 

城壁は歩くこともできるのでぜひ散歩をしてください。

城壁や砲台の跡、そして西側に目を向けると

「ボカ・グランデ」というエリアにあるホテル群が視界に入り、

新旧入り交じった何とも不思議な景色です。

昼間と同じ道をたどっても、

夜はまた別の街に迷い込んでしまったかのような美しさが待っています。

 

お勧めは「コーチェ」と呼ばれる馬車に乗ってセントロ内を巡る方法です。

教会や時計台がライトアップされているメインの通りや広場に加え、

人気の少ない小径に入ってしまっても馬車なら安心です。


セントロ全体の要所を巡ることができ、

同じ街なのに昼間とは違って2倍楽しめてしまうそんなステキな場所です。

 

コロンビアといえばサルサ、そしてカリブ海の街では

サルサよりも体を密着して踊るクンビアが有名です。

カルタヘナでは水曜日の夜はメディア・ルナでフィエスタが行われるので

週末と同じぐらい賑わっています。

宿泊していなくても入場可能で、

3Fのテラスはオープンエアーになっているので大人気の場所です。

 

そして、カルタヘナNo.1のナイトスポットと太鼓判を押すのが 「カフェ ハバナ」です。

カフェといっても週末の夜だけオープンしているクラブで、

中はサルサ界で有名な人々の写真が飾ってあってその名の通りキューバ一色です。

 

 

カタルヘナの街を歩いていると多くの屋台があり、

種類が豊富なストリート・フードに出合えます。

フルーツそのものやフルーツ100%のジュースを売るスタンドもあります。
ジュースにはお好みでミルクを加えたり、フルーツをミックスすることも可能です。

 

フルーツで珍しいのは

熟していない緑色のマンゴーを、塩とレモンで食べる方法できっと虜になります。

 

食用のバナナを揚げた「パタコン」も試しておきたい一品で、

揚げたてのパタコンにチーズをトッピングすることもできます。

また、「パタコン・コン・トード」といって、

揚げたバナナに肉、野菜、フライドポテトをカットしたスナックなどを

トッピングしたり、挟んで食べます。


トウモロコシのパン「アレパ」は、

油か炭火で温めた中にチーズを挟むのがおすすめです。

 

また、カルタヘナは海に面しているので

「セビーチェ」といって、エビや貝などのシーフードに

玉ねぎとマヨネーズなどのソースを混ぜたものがカップに入って売られています。

他にも、エンパナーダスやパパ・コン・ウエボ(卵入りのフライドポテト)、アレパ・コン・ウエボ(卵が入っているアレパのフライ)など、どれも試して欲しいものです。

 

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