一度は行ってみたい世界の絶景 パラオ共和国 | ぜひ行って欲しい!世界のお勧め絶景スポットを紹介するブログ

ぜひ行って欲しい!世界のお勧め絶景スポットを紹介するブログ

これまでに訪問した国は数十ヶ国以上。
特に印象に残った選りすぐりの絶景スポットを紹介していくブログです。
海外旅行を計画している皆さんのために、心に残る旅行の手助けが出来たら嬉しいです。

今日の絶景
  パラオ共和国

パラオ共和国は、
太平洋上のフィリピン海に面するミクロネシア地域の
南北およそ640kmに渡り約586の島々が点在している国です。
西太平洋のカロリン諸島のほぼ西端の
北緯約3~8度、東経約130~134度に位置し、
約489平方km(屋久島くらい)の火山島と
隆起サンゴ礁による石灰岩の島々で構成されています。

日本の兵庫県からほぼ真直ぐに下がった位置で、
東京からコロールまでは直線距離で約3200kmです。

首都はバベルダオブ島のマルキョクにあります。
人口は約20,900人(2013年現在)で、
人口の7割がパラオ人、残りの大半はフィリピン人です。
その他、中国,アメリカ、日本など多民族が移住している。

言語は、基本的には英語とパラオ語ですが、
現地の年配の方々は戦時中に日本語の教育を受けていたため、
流暢な日本語を話せる方が多く、
日本語がそのままパラオ語として使われている言葉が
非常に多いです。

パラオの有史以前は未だに謎のままですが、
人類存在は紀元(西暦)100年程前と言われています。

1783年、イギリス船「アンテロープ号」の座礁以後
西洋との接触が始まり、
その後各国により半世紀にも及ぶ統治を受け続けてきた為、
現在も様々な諸外国の文化が混在しています。
その反面、昔ながらの宗教・風習・伝統を重んじ、
実際に伝統儀式が行われています。

★パラオへの行き方
◆デルタ航空
  成田より定期的にパラオまで4時間半の直行便が飛んでいます。◆ユナイテッド航空
  千歳、仙台、成田、名古屋、大阪、福岡の6都市から
グアム経由でパラオへ行く便があります。
◆大韓航空
  千歳、函館、青森、秋田、成田、静岡、中部、関西、
  小松、岡山、福岡、大分、長崎、鹿児島の14都市から
  韓国経由でパラオへ行く便があります。
◆アシアナ航空
  仙台、福島、成田、静岡、中部、関西、米子、広島、
  宮崎、熊本、高松、松山、沖縄の13都市から
  韓国経由でパラオへ行く便があります。
◆日本航空
  時期により、直行のチャーター便があります。

★パラオの現地情報
・水道水は、歯磨き程度は問題ありませんが、
 飲料水として適していないので、
 ミネラルウォーターの利用をおすすめします。
・公共の交通機関がないので、
 シャトルバス、タクシー、レンタカーなどを利用します。 
 レンタカーは7日以内であれば日本の免許証でも運転可能です。
 食事やショッピングにお出かけの際には
 便利でお手軽なBBIシャトルバスがおすすめです。
・チップの習慣はありませんが、
 大きなホテルの場合、ベルマンやルームキーパー、
 ルームサービスに対するチップが半ば常識となっています。
 ベルマンが荷物を運んでくれたら荷物1個につき$1、
 ルームサービスを運んだ場合は料金の1割程度です。
・日本円からの両替は現地でも可能ですが、
 レートが良くないので、日本で済ませておいた方がいいです。
 クレジットカード、トラベラーズチェックは
 お店によっては使用可能です。
・コロール・アラカベサン・マラカルの各島では
 深夜2時(18歳未満は深夜0時)から朝6時まで
 外出禁止令が制定されています。
 この時間帯に歩いていて(ドライブも含む)
 パトロールに見つかると、
 旅行者でも1晩拘留されることがあります。

・ロックアイランドを含むコロール州で
 ダイビング(シュノーケリングを含む)する際は
 “Rock Island and Diving Permit”の発行を受け、
 携帯する必要があります。
 ロックアイランド許可証のみ お1人様$50.00/10日間有効
  (6歳未満は不要)
 ジェリーフィッシュレイク許可証(ロックアイランド含む)
 お1人様$100.00/10日間有効(6歳未満は不要)
◆フィッシングをするには「フィッシングライセンス」$20が必要。
◆ガラスマオ州やアルコロン州での観光には$5、
 ダイビングに対しては$15の「ツーリスト許可証」が必要です。
◆ペリリュー島では、以下の税金が必要です(2014年6月現在)
  ペリリュー島(島内観光) US$15/PAX 有効期間1日間
   ペリリュー島(ダイビング) $30/PAX 有効期間10日間

★パラオには見どころたくさんがあります。
 記念碑や慰霊碑が多いパラオですが、
 海を一望できるスポットや森の景色を眺められる場所もあります。
 まだ人にコントロールされていない
 自然な世界が広がっているので、
 散歩やトレッキングにも最適です。
 公園や市街地にも繰り出してみると新しい発見があるでしょう。 

★主な観光スポット
◆アイライ・バイ

パラオ伝統の家で、クギなどが使われておらず、
自然との共存ができていた現地民の生活を垣間見ることもできます。戦争の影響で、今ではこのアイライ・バイにしか残っていません。

◆ファンタジー・アイランド

ファンタジーと名のつくほどに魅力的なダイビングスポットで、
色とりどりの魚と一緒に泳ぐことができ、
海の自然をみることができます。
 海中でカメラを向ければたくさん魚を撮影できるので
とても幻想的な所です。

◆ビッグ・ドロップオフ

海の深くまで潜れるダイビングスポットで、
神秘的な海底の景色が見られます。
魚たちの自然な姿を見ることができ、
海の偉大さと美しさを感じられるのがおすすめポイントです。 

◆ブルーコーナー

バラクーダの大群を見られる絶景スポットで、
自然の力の一端を感じることもでき、
一面ブルーの世界はとても幻想的です。
時にはサメが食事をしているところを見られることもあります。

 ◆Tドック

Tの字形をして島から伸びている小さな港のことで、
ここから見られる夕日や朝日が美しく、
ロマンチックな気持ちになれて人気があります。

◆ロングアイランド公園

縦長に伸びている島で、長く続く浅瀬のビーチと
海底まで透き通っているきれいな海が見られる場所です。
ボートでビーチの端まで行くと景色が楽しめておもしろいです。

◆パラオ国会

首都はコロールからマルキョクに移動しましたが、
この国会は今もコロールにあります。
日本とのつながりも長いパラオでは、
4人に3人が日本人だったこともあり、
日系人の影響も大きい場所です。 

◆.パラオ国際サンゴセンター

水族館のような施設で、
海面よりも低い位置から珊瑚の種類や名前を学べ、
魚が珊瑚の周囲で泳ぐ様子が見られます。
水はきれいとはいえませんが、
そこで生態系が維持されているようで、
ありのままの姿を見ることが出来ます。 

◆パラオ国立博物館

パラオにあった生活の道具や戦争で残された武器、戦闘機の
残骸などがたくさん展示され、
記念碑や慰霊碑もあちこちに見られます。
戦争の影響をそのまま見られるスポットです。 

◆ドルフィンズパシフィック

ここでは、イルカと触れ合うことができます。
実際に海で泳ぐわけではないですが、
イルカとのコミュニケーションの仕方を学ぶこともできるので、
大海原でイルカに会う前に、ここで経験を積んでイ
ルカの生態を学んでおくと良さそうです。
 
◆サラガイドサービス・フィッシング

ここではボートの上での海釣りが楽しめ、
珍しい大きな魚が釣れることもあります。
人によってはビーチで泳いで楽しんでいることもある場所で、
釣り以外にもアクティビティが楽しめます。
ガイドさんと一緒に釣りができるので、新しい学びもあります。
 
◆アンガウル島

パラオを取り囲むバリアリーフのさらに南側に位置する
島民200人程度の島です。
いまだ手付かずの自然が残っており、
その貴重な自然保護を目的に
「アンガウル州立自然公園」として、
ネイチャーツアーを開催するなど、
新たな一歩を踏み出そうとしています。

◆カヤンゲル島

パラオ最北のカヤンゲル島は、ボートで2時間以上もかかる
最果ての地にあります。
その分、天然の美しいビーチが広がり、
そのビーチに戯れる海鳥達の楽園となっています。

◆ストーンマネー

ストーンマネー(石貨)はパラオの貨幣と考えられがちですが、
実はヤップの貨幣なのです。
昔、ヤップ人がパラオへこの石を求めてやってきました。
石はパラオで採石され、貨幣として造形され、
カヌーでヤップへと運ばれました。
貨幣価値は、大きさではなく、採石運搬過程で遭遇した
苦難や伝説性の度合いで決まりました。 

◆ロックペインティング

ロックアイランドの島々にある洞窟に描かれた謎の壁画。
ロックアイランドの南側は人が最初に辿り着いた場所とされ、
壁画以外にも土器などが発見されており、
何世紀も前に人が住んでいた事が伺えます。

◆パラオ小松ファーム

パラオ独特のスターフルーツなどの
栽培の様子を見ることの出来るスポットで、
日系の方がガイドをしてくれるので、安心できるスポットです。
採れたて新鮮なパラオのフルーツを味見できるので、
ぜひ足を運んでみましょう。 

◆インパックツアーズ

パラオのきれいな海や珊瑚礁、川下りなど様々なアクティビティが一緒に楽しめる中身の凝縮されたツアーです。

★パラオは太平洋戦争の激戦地の場所でもあります。

第二次世界大戦時に沈んだゼロ戦や船舶が
海の底にほぼ原形を留めて沈んでおり、
直接目にできる珍しいダイビングスポットになっています。
他にも、森の奥では今でも戦車の残骸などの遺物が残されています。

◆ペリリュー島1日観光

ペリリュー島に残された戦車や戦場跡を1日かけて巡るツアーで、
70年ほど前の歴史を実感できます。

戦争の要所として重視されたペリリュー飛行場は、
日米でこの飛行場を巡って激しい戦闘が繰り広げられました。
観光客向けに滑走路がそのまま残されています。 

◆ペリリュー平和記念公園

ブラッディビーチと言われるほど、戦争で多くの血が流れた場所で、
その海を眺められる位置に大きなテーブルのような石碑が
建てられて戦死者を祀っています。
ここから見える海はとてもきれいで見どころ満載です。 

◆ブラッディー・ノーズ・リッジ・モニュメント

広い場所にぽつんとそびえ立つモニュメントで、
米軍犠牲者のために建てられた大戦時の慰霊碑です。
戦争の傷跡を感じられる場所で、
周囲の景色は戦死者も救われるような美しさがあります。 

◆エピソンミュージアム

4000年近く前から人の生活の痕跡がある
パラオの歴史を伝えている博物館で、
古代の生活の様子を見ることもできます。
古代の装飾品やそれに似せたグッズも販売されています。 
第二次大戦が行われた場所でもあり、
戦争の跡が今でもそのまま残っている箇所があります。

★リラクゼーション&グルメスポット

◆クール・エ・コール

渋谷にもあるエステで、パラオ独特のスタイルで施術が行われ、
リゾート気分も満点です。
フェイシャルエステやボディケアなどメニューも豊富で、
日本よりも安く受けられます。

◆マンダラ・スパ

パラオの空を眺め、優しく差し込む光を感じながら
エステが受けられます。
たくさんのオーガニックコスメで
全身にエネルギー補給ができるので、
気持ちよくそのまま眠ってしまう人がほとんどだそうです。

◆マングローブ・スパ

木のぬくもりが心に安らぎをもたらしてくれて、
パラオのエネルギーを思いっきり補給できるスパです。
パラオの暖かい気候で代謝も上がり、
頭のてっぺんから足の先まで疲れが抜けていきます。

◆ベムエルミイ・バーガー&フライ

でっかい肉厚なバーガーが印象的なお店で、
ナチュラルな揚げ物を一緒に食べれば
南国気分も盛り上がります。
メニューも豊富で、短時間で食べきれるので、
たくさんの観光地を巡りたいときにもピッタリです。
 
◆エリライ・レストラン&バー

パラオの海を眺めながら食事ができるスペースもあり、
高級リゾートのようなレストランです。
サラダ、バーガー、フライがメインのお店ですが、
オーガニックファストフードが食べられるのは魅力的です。
 
◆ザ・タージ

日本人も大好きなカレーをパラオ風にアレンジしたお店で、
独特の味わいや食べやすい料理が人気です。
いくらでも出してくれるナンは特に大人気で、
南国の暑さに負けない体づくりに欠かせない食事ができます。
 
◆ジャングルバー

プランテーションリゾートに作られた植物がたくさんあるお店です。
本当のジャングルの中にいる気持ちになれるバーで、
お酒も南国風、おつまみもパラオ独自のものが食べられます。

◆居酒屋MOGMOG

パラオで採れた食材・フルーツ・魚介類を1皿ずつ味わえるお店で、
観光客にも人気が高いです。
マングローブ蟹は肉厚ですが、味がさっぱりしていて食べやすく、
できるだけ臭みがなくなるように調理されているので、
初めて食べる方にもおすすめです。 

★パラオは歴史的な辛さも残っていますが、
自然が多いとても美しい場所です。
日本人も多く住んでいる国なので、是非気軽な海外旅行感覚で
訪れてみてはいかがでしょう。 





こちらのブログにもお立ち寄り下さい。
 ↓     ↓     ↓  
一度は行ってみたい日本の絶景ポイント
http://trip-japan6305.seesaa.net/