これは一昨年の年末の話しである。


当時僕は、一身上の事情により、一時的に生活保護だった。


酒もタバコもやめて、日々節約しながら質素な生活を送っていて、この日は年末に向けての買い出しに行く途中で起きた。



いつも行くスーパーの途中に大学があって、既に冬休みに入っているはずの正門の前で、女子大生が1人ぽつんと立って何かを待っている様子。



僕は気にも留めずに素通りしようとした。



その女子大生は、いきなり僕に話しかけてきた。



「おじさん、アンケートに協力してくれない?」



僕は咄嗟に周りを見渡し、僕以外に高齢の人が居ない事を確認したあと



「え?僕ですか?」と返事をした。



その女子大生は、僕の目をまっすぐ見つめながら上目遣いで頷いた。



僕は既にいい歳した大人だ。



だから、若い頃のように若い女性から声をかけられても動揺しない年齢なのだ。



なのに、女子大生の大きな瞳に思わず動揺してしまった。



その女子大生は、間髪入れずに質問ぜめをしてきた。



「普段何をしてますか?年齢は?」



一通り質問を投げかけたあと、不敵な笑みを浮かべながら「タイプです」と。



一瞬何が起きたのか?と、頭の中がパニックになりそうだったが、深呼吸して冷静さを取り戻し



「なら付き合う?」と返すと、



可愛らしい笑顔で「付き合いたい!」と返してきた。



こっちとしては、冗談で言ったつもりなのに

相手は真剣に答えたような気がした。



とりあえず、先に買い出しに行きたかったので、その女子大生に、買い出しに行く旨を伝え、


女子大生も正門で待ってるとの事で、一旦2人は別れた。





僕は、行きつけのスーパーへ向かいながら、

「これは若い女性の悪い冗談であって、帰ってくる頃には正門には居ないはず」と、勝手に自分を納得させた。




スーパーでの買い出しを終え、再び同じ道のりを歩いていると



「遅かったね」と誰かが声をかけてきた。




その女子大生である。



そして、僕の腕にしがみついてきた。



「帰ろっか」と言い、当たり前のように一緒に僕のアパートへと2人の足は向いていた。






大学から自宅アパートまで、ほんの数分だ。



その間僕のアソコは、今にも爆発しそうだ。



こんな気持ちになったのは久しぶり。



しかし、何でまた若い女子大生が

こんなおじさんと付き合おうと、、、。




アパートに到着し、中に入ると隙間風で部屋は外よりも気温が下がっていた。




部屋がこんなに寒いと暖房の効きも悪い。




なので、防寒対策として、部屋の中にテントを張っている。

もちろんペグは打ってない。



「わあ!テントがある!」と言って、靴を脱ぎ散らかして、テントの中に入った女子大生。




僕が、「男臭いよ」と言うと




「男臭い!でもいい匂いー」




僕は、今年初めてエアコンの電源を入れた。




女子大生がテントの中で何をしているのか知らないが、シャワーを浴びたかったので、寒い浴室を暖めるために、シャワーを出しっぱなしにした。




と、突然!真っ裸の女子大生がテントから飛び出してきて「浴びる!」と言い放し、勝手に浴室に入った。



一瞬だったが、女子大生の真っ白な大きな胸を見てしまった。



ますます僕は動揺し、「あの子何考えてんの?」

と思いつつも、バスタオルをそっと浴室の中に入れた。




部屋がだいぶ暖かくなってきた頃に、タイミング良くバスタオルを巻いた女子大生が出てきた。




「あったか〜い。ねえ!シャワー浴びなよ!」




僕が食材の片付けをしている最中の横目に、女子大生はまたテントに潜り込んでいった。




遠慮がないなぁ、と思いながら女子大生に言われるがまま、浴室に入ってシャワーを浴びた。




シャワーを浴び、バスタオルを腰に巻いたまま、途中だった食材の片付けをしてると、

テントからひょっこり顔出す女子大生が




「そんなの後でいいから、しようよ!」




え?今なんて言った?




しようよ、って言ったよね?




た、確かに若い女性が男の家に来たら、そりゃする展開になるのは当然の流れかも知れない。




だ、だが、僕はおじさんだろ?




間髪入れずに「ねえ!なにしてんの?!

早くしよ〜よ!」




僕は冷静さを失いつつ、女子大生に言われるがまま、テントの中に入った。