こんばんは!

保護猫の黒猫兄弟ちび&じじのママですニコニコ

このブログは、じじが末期の腎不全と診断され、余命3ヶ月と宣告されてから、実際に経験したこと、感じたことを綴っています!


ブログタイトル『猫の歯周病』に
え???なんで歯周病??
と思った方もいるかもしれませんが…

実は歯周病も、腎不全を引き起こす原因の1つと言われているのです。

実際に我が家のじじも、歯周病が腎不全を悪化させていると診断されました。



 歯周病になる原因


猫の歯周病の多くは、食べ物の残りカスなどからできる「歯垢(プラーク)」が原因です。

猫の歯は、
・歯髄
・象牙質
・エナメル質
この3つの要素で成り立っていて、おおよそ人間と同じと言われています。

人間も歯垢や歯石に悩まされることがあるように、猫も歯の根元に歯垢が残っていると細菌が繁殖して、炎症が起こりやすくなります。

特に猫の口腔内はアルカリ性で、虫歯よりも歯周病になりやすい環境です。
歯垢や歯石はわずかでも、免疫力が低下していると歯周病になってしまうこともあります。

以下の症状が見られる場合は、歯周病の可能性
を疑ってみましょう。
↓↓↓
①歯の根元が赤くなっている
②歯の根元が腫れている
③出血している
④口臭がある
⑤よだれが出ている
⑥食欲不振


 歯周病にならないために


猫の歯周病は気づかずに進行しているケース多いです。

なぜなら、猫の口は小さいため、中の確認が難しく、口臭にも気づきにくいからです。


やはり人間と同じで、歯周病の予防策に一番良いのは…『歯みがき』です。

とはいえ…我が家もそうですが、これがなかなか難しいのが現実ですよね…


目立つ症状がなくても、定期的に動物病院に受診し、歯周病がないかをチェックしてもらうことが大切だなと思います。