このブログを始めようと思ったキッカケでもある、猫の病気にとても多い『腎不全』。


我が家も絶賛闘病中です。


現在同じように家族で闘っている方や、これか

ら猫ちゃんを家族に迎え入れようとしている方にも参考になればいいな…という思いで、自分の感じた事や体験したことを、のんびり更新していこうと思っています。

よろしくお願いしますニコニコ


早速ですが、、、

『そもそも腎不全ってどんな病気?』

というところからお話していこうと思います。


 腎不全とは?

腎臓は、尿の生成、猫の体の中で不要になった老廃物や毒素を尿の中に排出、ホルモンの分泌などを行っている臓器です。


この腎臓が障害を受けて十分に機能しなくなると、猫に多飲(お水をたくさん飲む)や食欲不振、嘔吐などさまざまな症状を引き起こします。

この状態を「腎不全」といい、この病気は猫の老齢期での発症が多く、死亡率がとても高いと言われています。


人間の腎不全でいうと、透析治療等を行ない、進行を少しでも遅らせるという治療法しかなく、治癒はとても難しい病気です。


猫も同様で、腎臓は1度機能が失われると2度と回復しないと考えられており、腎臓病は治療しても完治を期待できない病気です。


しかし、適切な治療を受けることで症状を抑え、寿命を伸ばせることもある為、逆を言えば、早期発見早期治療が重要になってくる病気の1つとも言えるのです。


 猫は腎不全になりやすい


猫は他の動物よりも腎臓病を発症することが多く、死亡原因としても極めて高いとされています。


猫の祖先は砂漠出身のリビアヤマネコと言われており、お水の少ない環境で生き延びるため体が適応し、日頃から水を飲む量が少なく、腎臓に負担がかかるのではないか?

という一説もありますが…

残念ながらハッキリとした原因はわかっていません。