今回は学校の授業に『こんなのがあったらいいな』と考えたことがあるすべての方へ向けたお話です☆
授業にすぐに入れられなくても、親子間でのコミュニケーションで何かヒントになると嬉しいです(^^)
1【道徳の授業】
わたしの息子は小学校2年生のときに(4月から3年生)、学校公開で道徳の授業をやっている場面を見たことがあります。
『皆でクラスの中でのルールをつくろう、皆でつくったことだから守ろうね』といった感じの授業だったと思います。
司会の子が手を上げた子を当てて、意見を言う形で、中にはふざけちゃう子もいたり先生も少し大変そうでした。
道徳の授業って、心や想像力が大切になることなので、伝えるのも少し抽象的になるし難しい授業なんだなという印象を受けました
先生の一生懸命みんなに伝えよう、まとめようとされてる姿勢が素晴らしいなと感じました☆
2【どこで子どもたちは人間関係について学ぶのか】
子どもたちが、自分や自分意外のひとの気持ち、最低限のルールについては、どこで学ぶのかなと考えてみました。
学校内では学校自体が子どもにとっての小さな社会になります。
机上では道徳の授業のほか、休み時間や放課後の時間、習い事、お休みにお友だちと会うとき、家では家族との時間など、実践を通して学ぶ場も多いですよね。
体験したことでしか学べないのが現実を生きることだと思うので、毎日が実践になります(^^)♡
その中でも、もう少し自分の気持ちにじっくり向き合う時間があってもいいのかなと感じています。
わたしの息子に関しては、どうしてこれをしたの?と聞いたり、どういう気持ちだったの?と聞いたときに、答えらるときと『分からない、ほんとに分からない』と答えるときがあります。
子どもだから自分の気持ちを口に出してうまく言えないということは、よく聞きますが、それって大人になっても同じことなのかな?と思うことがあります。
3【自分がどう在りたいか】
周りを見ていると、大人になって、自分にとって大切なもの、好きなことを見失ったりあきらめてしまう方も多いなと思うことがあります。
その方のおかれている状況ももちろんあるとは思うのですが、『自分自身が、どう在りたいか』という意識が抜け落ちてしまうときに、あきらめてしまうことが起こるのではないかなと考えました。
わたしもそういうことがたくさんありました。
もちろん、たくさんの方がいて、性格も背景もそれぞれなので、一概には言えませんが、、
なので、子どものうちから、『自分がどう在りたいかについて』を考えることが大人になってからの在り方や選択肢が増えることにつながるのではないかと思います。
4【小学校の授業から取り入れてほしいこと】
先ほどお話したように、小学校の子どもたちは机上だけではなく、学校生活や家族内、友人との間で、気持ちについて学んだりルールを学んでいきます。
ただ、自分の気持ちについて、もっとゆっくり考える時間があったらいいのではないかなと考えました(^^)
わたしはノートをつい2年くらい前にはじめ、人生ではじめてじっくりと自分の気持ちに向き合っています。
大人になってからでも良いのですが、子どものころから、自分の気持ちにじっくり向き合うということをやる時間や余裕があると、子どもたちが自分の可能性を信じやすくなったり選択肢も増えるのではないか、自己受容が増すのではないかなと思っています。
そのために、心理の授業を必修科目にするのはむずかしくても、小学校から道徳の授業の中でも良いですし、その中に取り入れることもわたしは良いのではないかなと考えています。
昔はなかった、英語やダンスの授業が学校で、いまは取り入れられてきています。
それと同じように☆
子どもも大人も人間関係が大切でそこから喜びや悲しみもあります。
心理の専門家にならないとしても、心理はとても深く関係してくることですよね(^^)
だから、心理の授業があっても、わたしは良いと思います☆
また、恋愛の授業なんかもあったら良いなって思います♪
ルールについては賛否両論あるとは思いますが、皆が心地よく安心して生活するために必要なものだとわたしは解釈しています。
ルールは守るべきだから守るではなくて、まずは自分の気持ち、人の気持ちが関わってくるものなので、やはり気持ちや心理について知ることが大事です☆
道徳のなかでも、おそらくたくさんふれられているとは思うのですが、『じっくり自分と向き合う』ここも重要視できると素敵だなって思います♡
5【家でできること】
家でできることも合わせて考えてみました。
☆子どもに対して、なるべく気持ちを聞くこと
☆話をしてもらうこと
☆分からない気持ちはこういう風に感じたのかな?と伝えてみること
です。
わたしもよくやってしまいますが、子どもが本心で伝えてくれてないなと感じたときに(怒られたりするのを嫌がりバレバレでごまかしちゃうことありますよね、大人ももちろんあります)
『こういう風に思ったんでしょ!ママには分かるよ』ときつく言うのではなく『こういう風に思ったんじゃないのかな?思うことはいいんだよ』と認めてあげること。
親も本心で話してくれないことが嫌でつい言っちゃいますが、ぐっと少しこらえて。。
☆自分は自分でいいんだと思えるような前向きな声かけも大事です。
ノートが出来たら良いですが、家で無理にさせるのはむずかしいかもしれませんね。
息子に自分の気持ちをノートに書いてもらう時間をつくるのも良いかなとも考えるのですが、少し腰が重くなってます。。自分から動かないとですよね
長くなってしまったので、『わたしの考える授業に取り入れてほしいこと』についてはまた今度書きますね(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございます♡
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