今回はパートーナーとの間に生じるのぞみや在り方について、モヤモヤするときの考え方をまとめてみました。
大切な思いが何回も出てくるよ〜という方、是非参考にしてみてくださいね(^^)
考え方のヒントが分かると安心できます。
なほさんとまーくんはついあい始めて4 ヶ月くらいたちました。まーくんから、付き合おうと言われて付き合い始めました。
月に6回ほど仕事終わりに会ったり、家にたまに来たりデートをしています。
なほさんは、おしとやかで大人しい性格。
付き合って4ヶ月たつけど、まだまだ緊張して、まーくんほどはお話しません。自分のこともあまり伝えられていません。
まーくんはさばさばしていて、男らしい性格です。
お話が好きで活発なタイプです。
なほさんは、実は少し悩みがあります。
デートのときに2人があまり手をつながないことです。
夜歩いてたり、混雑する場所では彼が手をひいてくれますが、それ以外はあまり手をつなぎません。
また、家でのデートのときも、帰りにハグなどがありません。
なほさんからも、恥ずかしくて手をつなげないし、ハグもしてほしいことが言えません。
でも、なほさんは、意を決して、土曜の昼間のデートで手を自分からつないでみました。
すると、さり気なく、まーくんに手をはなされてしまいます。
なほさんショック。。
そのあと、お腹が空いたからお店に入ろうとまーくんに言われてファミレスに入ります。
お昼を食べているとき、なほさんは悲しくなってきてしまいます。
まーくんがお話しているのも上の空でなほさんは、ポロポロと涙が出てきます。
まーくん『え、、どうしたの?』
なほさん『ちょっと疲れてるみたい、わたし帰る』
そう言ってお店を飛び出してしまいます。
家でなほさんは、ポロポロ泣きながら、泣きつかれて眠ってしまいます。
翌朝の日曜日、なほさんは、ノートに向き合い気持ちを書き出します。
手をつなぎたい、手をつないで歩きたい、ギューしてほしい、、
ノートに書いてて、なほさんは、
『わたしはスキンシップが大事なんだ、出来ればくっついていると安心できる、そういう風にしてくれたら安心するな』
ということに気がつきます。
なほさんにとって、スキンシップはなるべくある方が好みなんです。
『でも、まーくんになんて言えばいいのかな、、まーくん何となくそういうタイプじゃないし、、もう考えるの疲れてきちゃった、スキンシップだけが愛情じゃないし、、そういうことでいっか』
でも、昼間になってもモヤモヤは止まりません。
『やっぱりわたしにとって、スキンシップは大切だし伝えてみようかな、勇気いるけど。
実際今はわたしにとっては、スキンシップ足りないもんな。お腹空いてきたし、ご飯食べよーっと』
その日の夕方、なほさんの家にまーくんが急に訪ねてきます。
なほさん『まーくん、、どうしたの?昨日はごめんね』
まーくん『ううん、どうしたのかなって。ただ疲れてる感じには見えなかったよ』
ひとまず、家で2人で話をすることになりました。
なほさん『あのね、、昨日デートの時、手をはらわれちゃって寂しかったの。
こんなこと言うの恥ずかしいんだけど、わたし、ほんとはスキンシップがとても大切で外でも手をつなぎたいし、ギューもたくさんしてほしいの。。』
まーくん『昨日はごめんね。急でびっくりしてしまって、、ほんとは手を出してきてくれて嬉しかったんだ。今度から外でもつなごうね』
『なほから、こんな風に気持ち伝えてくれたのはじめてだね。
それにスキンシップ大切って全然知らなかったよ。
俺、少し恥ずかしくてそういうの苦手なんだけど、慣れるためにも毎回意識するから!』
なほさん『うん!ありがとう。これからはもっとお互いのことたくさん伝え合おうね♡』
完ー