4月26日(水)~5月1日(月)、岡山市中区浜2丁目の夢二郷土美術館近くにある ”岡アートギャラリー” で 「川﨑正博 木工展 しましまきぶん.12」 が開催されました。川﨑正博さんは、岡山大学教育学部特別教科(美術・工芸)教員養成課程 卒業、以後 倉敷市内の中学校美術科教諭として勤務の後、岡山県の文化行政に携わり、2019年に岡山県庁を退職し、作家活動に専念されています。
川﨑正博さんの作品は、電動糸鋸の傾斜挽き技法により、寄木、木象嵌を取り入れて制作した 「しまトレイ」 です。従来の木工の組物、刳物、挽物とは全く異なる制作方法であり、様々な樹種の端材を活用した寄木のストライプがデザインのベースとなっているのが特徴です。天然の木の色や歪みをそのまま生かした、日用使いのトレイやプレートで、コースターサイズから様々なバリエーションが揃いました。
”トチ、カリン、リグナムバイダ、ホオ他”
”サクラ、神代セン、神代サクラ他”
”マツ、タガヤサン、シタン、カキ他”
”ウォルナット、神代スギ、サティーネ、カキ、ピンクアイボリー、ビンロウジュ他”
”クスノキ、シタン、ウォルナット他”