岡山市北区川入にある 「犬養木堂生家・記念館」 に行ってきました。国道242号沿いにある駐車場に車を停めて、案内図のとおり、徒歩で犬養木堂生家・記念館に向かいます。
木堂こみちには、案内プレートが埋められています。
三十番神社の横を通ります。
雰囲気のある格子壁の蔵です。
木堂墓地の横には、記念碑があります。
犬養木堂(毅)の墓です。
徒歩約5分で、犬養木堂生家・記念館に着きました。
”犬養木堂生家”
犬養毅は、号を木堂と称し、明治から昭和にかけて、政党政治の確立なでで活躍した岡山県出身の政治家です。昭和6年に76歳で第29代内閣総理大臣となり、翌年5月15日、首相官邸において海軍青年将校らの凶弾に倒れました。いわゆる五・一五事件で、「話せばわかる」、「問答無用、撃て!」 のやりとりが有名です。
座敷、中の間、上端
台所
座敷
犬養家は、代々この地方の大庄屋や郡奉行を務める旧家であり、大庄屋の家に似つかしい風格を有しています。
”犬養木堂記念館” 木堂生家から小川を隔てた隣地に25年前に建設されました。 平和を愛した政治家 犬養木堂の遺品、写真、手紙、書などが展示されています。
中庭
”岡山県木堂会首相訪問記念写真” 昭和7年4月18日、約5百人の県下の木堂会員が列車を借りきり、当時の首相官邸(現:首相公邸)を訪問。木堂をはじめ犬養家の人々と一緒に記念撮影をしたが、この27日後に暗殺されました。この写真は、サーカット・カメラというパノラマ写真機で一枚のフィルムに写されたもので、全員が鮮明に写っていました。
赤矢印が、犬養木堂氏です。