世の中はお盆休みであちこちで混雑し、週末は台風もあって帰省ラッシュで混乱していましたが、我が家は16日に京都に五山の送り火を観に行きました。

人混みは苦手なので、ホテルの屋上のテラスからかなり斜めでしたが、なんとか大文字を観ることが出来ました。五山の送り火はお盆にお迎えした精霊を再び冥土に送り帰すという意味があるとか。

子供の頃は毎年、13日には家族みんなで「おしょろさま」をお迎えに、15日には送りにお墓にお参りに行ったものでした。普段はご先祖さまの供養どころか感謝の気持ちを感じる事もない日々で、お参りに行きたいとは思うものの、実家は遠くなかなか実現せず。

五山の送り火に手を合わせてノスタルジックな気持ちになりました。