外出先などノートパソコンがすぐ充電できない環境にいるとき、バッテリーを少しでも長持ちさせたいですよね。また、寿命もできるだけ長く持ってもらいたいもの。

そこで、バッテリーの充電を長持ちさせるコツと、寿命を長くするバッテリーの使い方などをまとめました。仕事などでノートパソコンを持ち運ぶ機会が多い、という方は必見です。

  1. バッテリーの充電を長持ちさせる3つの方法

充電したノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる方法を、いくつか紹介します。多く実践するほど、変化を実感できることでしょう。

1-1. モニターの明るさを変更する

パソコンのモニターは明るくなるほど電池を消費します。明るさを抑えることで、電池の減りも抑えられます。

Windowsで明るさを変更する方法

◇WINDOWS 7の場合

1. 「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」

2. 電源オプションの「画面の明るさの調整」→スライダーが表示されるので、そこで調節できます。

※画面の明るさの調整がない場合、プログラムとファイルの検索で「ディスプレイの色の調整」と検索し、指示に従って操作すると明るさを変更できます。

WINDOWS 8の場合

1. 「Windows」キー+「X」→「電源オプション」をクリック

2. 最下部に画面の明るさのスライダーが表示されるので、調節してください。

また、機種によりますがキーボードの太陽マークがついたボタンでも調節できる場合があります。

Macで明るさを変更する方法

1. Apple メニュー「システム環境設定」→「ディスプレイ」

2. ディスプレイのタブで、「輝度」のスライダーを調節すると明るさが変更できます。

1-2. 使用しないときは無線LAN・Bluetoothを切る

Wi-FiやBluetoothを利用していると、電波を探す際に電池を消費します。そのため、Wi-Fiを利用しないときは切っておくのがおすすめです。

Windowsで無線LANをオフにする方法

◇WINDOWS 7の場合

1. 「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」

2. 左メニュー「アダプターの設定の変更」→右クリックで「無効にする」でオフ

WINDOWS 8の場合

1. 「Windows」キー+「X」→「ネットワーク接続」をクリック

2. Wi-Fiを右クリック→「無効にする」でOK

機種によっては、パソコンのサイドにある「WIRELESS LAN」スイッチをOFFにするだけで接続を切断することもできます。

Macで無線LANをオフにする方法

メニューバーのWi-Fiアイコン→「Wi-Fiを切にする」でオフにできます。

1-3. 使用しない周辺機器は外す

パソコンから電力を供給する周辺機器を接続すると、そちらに電気が流れて充電を消費してしまいます。外づけハードディスクやCD・DVDなどは使用するときだけ接続するのがおすすめです。

基本的に、利用しない機能や機器はオフにすると、バッテリーの消耗を抑えられます。

  1. バッテリーの寿命を長持ちさせる4つの方法

2-1. こまめに充電しない

どのバッテリーも「少し使ってすぐ充電」を頻繁におこなうと劣化します。充電するタイミングの目安はバッテリーの種類で異なるので、ご自分はどれをお使いか確認してみてください。

ニッケル電池の場合

ニッケル電池とは「Ni-MH」と表記されているものをいいます。
このタイプのバッテリーは、残量が0%になってからの充電がおすすめです。

リチウムイオン電池の場合

リチウムイオン電池とは「Li-ioN」と表記されているものをいいます。
このタイプのバッテリーは、過放電が劣化の原因になります。残量が20%前後になってからの充電がおすすめです。

2-2. リチウムイオン電池は満タンまで充電しない

リチウムイオン電池を満充電するのも劣化の原因になります。80~90%程度まで充電できたら中断するのが望ましいです。ニッケル電池は満充電してしまっても構いません。

2-3. 使わないときは外して冷暗所で保管

ノートパソコンをAC電源で使用するなど、しばらくバッテリーが必要ないときは、電池残量50%前後の状態で取り外して、日の当たらない場所で保管するとよいです。

直射日光が当たるなど高温の場所に置いていると、劣化を早めます。また、バッテリーを装着したままコンセントでノートパソコンを利用するのも、放充電をくり返して劣化の原因になるので、注意してください。

2-4. バッテリーリフレッシュをおこなう

バッテリーが劣化しているとき、リフレッシュすると状態を改善できる可能性があります。年中おこなう必要はないですが、ときどき実施するとよいでしょう。

バッテリーリフレッシュをおこなう方法

  1. パソコンをシャットダウンする

    Windows 7:通常シャットダウン
    Windows 8/8.1/10:スタートメニュー「電源」→「Shift」キー+「シャットダウン」

  2. バッテリーは装着したまま、ACアダプタを外す
  3. BIOSを起動する

    起動方法はマザーボードの機種などで異なります。
    起動後にメーカーロゴが表示されたらF2を連打という機種が多いようです。

  4. BIOSを起動した状態で電源が落ちるまで放置

    充電が0%になって落ちるのを待ちます。
    BIOS状態なら、電源が落ちてもパソコンに悪影響はありません。

  5. 電源が落ちたらバッテリーを外し、常温にする

    バッテリーを外すのが困難なら、そのままで問題ありません。常温程度に冷めればOKです。

  6. 再度装着し、ACアダプタを接続

    充電が100%の状態になるまで、電源をいれないで待機します。およそ3~4時間です。

  7. 通常の起動をおこなって完了
  8. 3.バッテリーを長持ちさせるのに便利なソフト
  9. 現状、バッテリーを長持ちさせる効果があるソフトは正式な場所で配布されていません。ただ、バッテリーの状態をモニタリングして、劣化具合を調べられるソフトはあります。
  10. 3-1. Battery Bar

  11. バッテリーの劣化が数字で確認できるフリーソフト。残りの充電がどのくらいあるのか、また満充電の動作時間もわかるので、何時間続けて作業するかの予定も立てやすいです。

    通常時は、ツールバーに電池にパーセントが記載されたアイコンだけが表示され、アイコンをクリックすると上記のように詳細を確認できます。

    有料版だと警告文を表示する機能、電池アイコンのテーマ変更がおこなえるようになります。ソフト自体は日本語に言語変更できるので、利用しやすいです。

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