地球に生まれて 57-1 スピリチュアルな子供達 | meginvegasのブログ

meginvegasのブログ

ラスベガスの日常生活と、スピリチュアルなお話し。

ある夜の事。


うちは、放任すぎる・放任主義なのだけれど。

なので、ゲームは1日何時間ね!とか、パソコンを使う時間にも制限なし。宿題はやったかどうか?の確認のみを子供達に聞いて、学校の成績も、状況報告を受けるのみ。
成績がもし下がってしまったら、自分達で上げるにはどうしたらいいか考えさせて、先生に直談判させている。(点数の悪かったテストがあれば、やり直しさせてもらうとか、提出の遅れたリポートの期限を伸ばしてもらうとか、エクストラのアサインメントを出してもらって、ポイントを上げてもらうとか)
親が放任主義だと、子供は自主性が育っていいと思う。(のは、まあ、私個人の意見という事で)

なので、もちろん春休みや夏休みなどは、夜中何時まででも起きているのが普通になってしまう子供達。

明日から学校始まるよ!っていう、連休最終日の晩、もちろんなかなか寝付けない子供達。13歳と11歳。


最近の 長女 Jasmine 13歳のお気に入りは、自分のベットではなくて、カーペットの床で寝ること。
その日も目が冴えて寝付けず、床に枕とブランケットを持ってきた。
妹 Lexi 11歳もその真似をして、床に自分のスペースを作り始めた。

私はその横のベットの上。

連休中は夜中遅くまで起きていたので、明日から学校と言っても寝るわけがない。

暗い部屋の中、3人でいろんな事を話すことにした。

いったい何がキッカケだったのか、思い出せないけれど、何故か話題は、スピリチュアルガイドのお話へ。

子供達は、私の会話に出てきた、スピリチュアルガイドという単語を、生まれて初めて聞いたようだった。

スピリチュアルガイドなんて言葉は、学校の本には出てこないワードだから、知らなくて当たり前かも。

教会では、エンジェルやゴッドという単語は習うだろう。うちは特に宗教には感心がないけれど、子供達が小学校低学年の時は、サマーキャンプの時期だけ、社会科見学を兼ねて、お友達の同級生達と毎年2週間だけ教会のサマーキャンププログラムに通わせた事がある。サマーキャンプは、みんなでゲームをしたり、アート作品を作ったり、その合間に、神様やエンジェルのお話しなんかを教える時間があったりしたらしい。
教会でも、スピリチュアルガイドとうワードは出て来たことが無く、この日の夜、私の口から聞いたのが、生まれて初めてだったようだ。

「その、スピリチュアルガイドって何?」

という Jasmine の質問に、いかに答えるかちょっと迷ったけれど、こんな風に答えてみた。

「スピリチュアルガイドって言うのは、言葉をスピリチュアルと、ガイドの2つに分けたら、何となく意味が分かると思うんだけど、スピリチュアルな分野で、ガイド的な要素を持っているって言う事。例えば、そのスピリチュアルガイドは、地球上にいる全ての人間一人一人に、目に見えないけれど側に居てくれる、守ってくれている存在だよ。“ゴースト” とはまたちょっと意味合いが違うんだけどね。魂の成長を見守る係なんだよ。ツアーガイドみたいに、はい次はこちらの建物を見て、次はあちらで休憩ですね〜って感じのガイドはしないけど、Jasmine や Lexi がほんとうに困った時や、不安な時、そうでなくても、毎日、毎日、24時間、色んなメッセージを送り続けて、サポートし続けてるよ。そのメッセージに気付けるかは、いかにスピリチュアルガイド達との波長を合わせられるかだよ。」

すると Jasmine が、ハッっとしたようにこう言った

「あーーー!だからなんだ!だから、やっぱりあれはメッセージだったんだ!。」

Jasmine 曰く、いつも、突然、ランダムに、自分が頭で考えている事とは違う、別の何か、素晴らしい思いが、「ぽんっ」と浮かんで来るらしい。

その思いは、常に素晴らしい考え方であったり、素晴らしい言葉であったり、ああ、なるほどだなあって、納得して感動する内容だという。

自分でも、なぜそんな風な、文章や思いや感情が、頭の中に突然浮かぶのか、分からなかったと言っていた。今自分は、そんな事考えていなかったのに?と不思議に思うことが多々あったようだった。

よーするに、それらが、スピリチュアルガイドから送られていたメッセージだと、その瞬間理解できたようだった。

また、彼女が言うには、メッセージや、考えや、文章だけではなく、時々イメージや実際に映像としても見えるらしい。

Jasmineは現在中学生。中学生の年齢の子供達と言うのは、思春期真っ盛りで、イライラしている子や、態度の悪い生徒も多い。彼女の場合、そういう苛立った人物の近くに行くと、他の子供達よりも、ヒシヒシとそのマイナスなエネルギーを感じて、不安を覚えると言う。

そんな時、今まで、スピリチュアルガイドと言う存在を知る前の事だが、どこかの誰かに、守って欲しい、「ちょっと怖いなあ」「不安だなあ」「ヘルプが欲しい」「このイライラした子をなだめて欲しい」と、どこの誰宛とも分からず、心の中でその思いを発信していたらしい。

すると、まるでそのJasmineのSOSの発信を受け取るかのように、頭の中やもしくは肉眼で見える、ハートの形をしたものが送られて来て、それを見る事で、自分の心の不安が和らいでいた経験が、何度もあったと言っていた。

そのハートは、目を開けていても、閉じていても見えるらしい。

それも、一瞬ではなく、長い時には10分以上、例えば肉眼で見える目の前のフレームの右上端などにそのハートはずーっといてくれて、色もピンクから濃い赤に変わったり、そのあとパールッポい紫になったり、刻々と色を変える事で、不安だった Jasmine の気持ちが和らぐのだよ言っていた。
自分が落ち着く頃、そのハートは自然と消えていくと言っていた。

Jasmine はその後、もっと興味深い話しをしてくれた。







続く