しばらくさぼっておりましたが復活です。

 

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7月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:2974
ナイス数:76

セリヌンティウスの舟 (光文社文庫)セリヌンティウスの舟 (光文社文庫)感想
死してなお友人の絆を守りたかった美月。そこに生きるという選択肢はなかったのだろうか?大事な人の自死と言う悲しい過去に縛られ、遺されたセリヌンティウスたちは永遠にその舟でゆられ続けることになるのでないのだろうか?
読了日:07月31日 著者:石持 浅海
スーホの白い馬 (日本傑作絵本シリーズ)スーホの白い馬 (日本傑作絵本シリーズ)感想
いくつになっても泣ける自分が大好きだ。
読了日:07月30日 著者:大塚 勇三
ポーの一族 (3) (小学館叢書)ポーの一族 (3) (小学館叢書)感想
一族の血は決して途絶えない。
読了日:07月28日 著者:萩尾 望都
100万円の女たち 1 (ビッグコミックス)100万円の女たち 1 (ビッグコミックス)感想
シンプルな画のせいかそこまでの悲壮感は漂わない。続きが気になる。
読了日:07月28日 著者:青野 春秋
穴感想
不条理にもかかわらず、それを次第に受け入れる主人公あさひ。不条理と言うよりこれは田舎の空気と言うものだろうか?外(社会)に出ている夫や義父母はまるで別世界に存在しているかのようだ。
読了日:07月25日 著者:小山田 浩子
ポーの一族 (2) (小学館叢書)ポーの一族 (2) (小学館叢書)感想
未来がないまま永遠の旅をつづける二人。ひとりぼっちじゃないのがせめてもの救い。
読了日:07月24日 著者:萩尾 望都
([そ]1-1)レッツ!!古事記 (ポプラ文庫)([そ]1-1)レッツ!!古事記 (ポプラ文庫)感想
おそらく我々と同じくふんわりとしか古事記を知らなかった作者が勉強し納得いくまでかみ砕いて書き(描き)上げた一冊だからこそ、こんなにも身近でわかりやすい。むしろ教科書で使って欲しい。
読了日:07月24日 著者:五月女 ケイ子
妻が椎茸だったころ妻が椎茸だったころ感想
意外にも少しミステリアスなムード漂う短編集。私は昔なんだったのだろうか?
読了日:07月20日 著者:中島 京子
ガラスめだまときんのつののヤギ―ベラルーシ民話 (日本傑作絵本シリーズ)ガラスめだまときんのつののヤギ―ベラルーシ民話 (日本傑作絵本シリーズ)感想
過信はいけないよ。
読了日:07月20日 著者:
ポーの一族 (1) (小学館叢書)ポーの一族 (1) (小学館叢書)感想
バラバラな時系列。まるでパズルのように過行く時の流れが物語の神秘性に拍車をかける。終わりのない旅を続けるエドガーとアラン。彼らは何のために生きているだろうか。
読了日:07月19日 著者:萩尾 望都
イヤミス短篇集 (講談社文庫)イヤミス短篇集 (講談社文庫)感想
イヤミスは私たちの暮らしのすぐそばに存在するのかもしれない。
読了日:07月19日 著者:真梨 幸子
あいうえおちゃん (文春文庫)あいうえおちゃん (文春文庫)感想
天才森絵都のネオ川柳。15年以上も前に書かれたものだが全然古くない。むしろ今を予言したのか?と思うほどしっくりくるものも。新井良二のイラストでさらに味が増してます。
読了日:07月15日 著者:森 絵都
おとぎの国の郵便切手 (安野光雅の本)おとぎの国の郵便切手 (安野光雅の本)感想
すべての切手を発行してもらいたい。物語も含め、みんな素敵。
読了日:07月13日 著者:安野 光雅
じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなしじぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし感想
個性はけして一色だけじゃなくてもいいんだよ。同じ価値観をもつ仲間に出会えることはすごく素敵なこと。
読了日:07月12日 著者:レオ・レオニ
イノセント・デイズイノセント・デイズ感想
人の先入観やマスコミの印象操作の恐ろしさを訴えた作品。身近な人たちの悪意や故意、そして後ろめたさなんかをすべて引き受けてしまった幸乃。それらは個々でみると小さなシミみたいなモノだが、しまいには彼女を死刑囚へと仕立て上げた。幸乃であることが犯人ではない証拠。そう思い続けてくれた慎一の存在がせめてもの救い。慎一自身、けして救われることはないが…。
読了日:07月10日 著者:早見 和真
そうはいかないそうはいかない感想
エッセイ?それとも物語?その境目が見えない不思議な短編集。
読了日:07月05日 著者:佐野 洋子

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