火曜10時のお楽しみ『重版出来』がとうとう終わっちゃいました。
基本的にドラマに情熱を注がない私ですが『重版出来』だけは別。
リアルタイムで観られない時は録画までして全話観たのって何年ぶりだろう。
それくらい私にとって『重版出来』は素晴らしい出来(ここでは【デキ】ね)だったのです。
特に最終回がよかったよー。
三蔵山先生が近代芸術文化賞を獲ったりだとか
「ピーヴ遷移」がめちゃくちゃ売れて重版かかったりとか
きれいにまとまり過ぎかもしれないけれど、
見事に最後の花道を飾った感動的なフィナーレでした。
受賞を機に幕引きかと思った三蔵山先生がむしろ新しいこと始める宣言をしたときは涙出た。
主人公心役の黒木華ちゃん、今まで見たどの役より一番かわいかった。
泣いたり笑ったりくるくる変わる表情も、熱くまっすぐな姿勢も、ちょっと変わったレトロな衣装もよく似合ってて何もかもが最高でした。
オダギリジョー演じる五百旗頭もクールで仕事ができて、改めてかっこいいなぁって。
小日向文世、ホント上手だよなぁ。本当におじいさんに見えたもん。
他の出演者も役柄にぴったりでみんなすごくよかった。高田純次、なんでか最終回出てこなかったな。
何作も登場した劇中漫画の存在感も半端なかったです。
聞くところによるとプロの漫画家さんたちが作画協力をしていたと言うからそれもそのはず。
ドラマの中だけで終わらせてしまうのはホントもったいない。
特に「ピーヴ遷移」 私、これ絶対好きだもん。めちゃくちゃ読みたい。
このドラマの魅力を挙げたらきりがないけどやっぱり一番は滅多に見られない出版業界の舞台裏を覗けたこと。作品を作ってるのは漫画家だけじゃないってことがよく分かりました。読者である私たちも実はその一端を担っていたんだね。
エンディングで主題歌が流れてきてこれで終わっちゃうんだなって寂しかったけど、
残念な気がしなかったのは、やっぱり私の大好きなユニコーンの曲だったからかもしれない。
そして最後に
『重版出来』の読み方が『じゅうはんしゅったい』だと知った時の衝撃はおそらく一生忘れないだろう。