going my way ~yokoの大人げない話~-ゲゲゲの女房

2010/日本

監督:鈴木卓爾

出演: 吹石一恵、宮藤官九郎、坂井真紀、村上淳、宮崎将、唯野未歩子、夏原遼、平岩紙、柄本佑、鈴木慶一、寺十吾、徳井優、南果歩


あらすじペン

お見合いからたった5日で、漫画家の水木しげると結婚した布枝。故郷の出雲・安来から、知り合いもいない東京の調布に嫁いでくるが、結婚前の話と違い、家計は火の車。極貧の新婚生活に最初は不満を募らせていた布枝だが、だんだんと夫婦の心が通い始め、漫画のアシスタントも務めるようになる。戦争で片腕を失くした不自由な体をものともせず、熱心に漫画を描き続けるしげるの姿を見て、いずれ彼が成功する事を信じるようになる。 (goo映画より)


国民的ヒットを飛ばしたテレビ版と違い

こちらはとにかく貧しさに焦点が当てられております。


出てくる人はみんな貧しいし、(実の姉は裕福そうだったけど)

布枝は基本的にいつも不機嫌だし、なにより画面が全体的に暗い。


テレビ版のあたたかい雰囲気が大好きだったので正直期待はずれでした。

おそらくドラマのファンだと思しきご年配の女性たちがたくさん鑑賞に来ていたんだけど

みんながっかりしてたんじゃないかなぁ。


時折妖怪が登場したり、アニメーションが出てきたりしたものの

あまり活かさせてなかったように思われる。


布枝の実家に頭の形が少し変わったおじいさんがいるなと思っていたら、

後にそれはぬらりひょんであることが判明。

布枝の祖父じゃないんかいっ!つか、なんで居間にぬらりひょんが?


と言う具合に説明が少なく、意味もよく分からなかったし。

年配のご婦人方に至っては益々意味不明だったのではなかろうか?


きっとテレビとは別物なんだね。

テレビと一緒って考えるからつまんなくなるんだよね。

だったらなんで今上映するのかなって思うんだけど、、、。


とにかく終始暗く重い気持ちで観ておりました。


茂は貧乏は命までは取らないからとずっと笑い飛ばしていたのに

税務署の職員が訪ねてきた際、

質札を右手で握り締め「お前らに俺たちの暮らしがわかるかっ!」

と激昂したのがとても印象的でした。


高度成長期の庶民の暮らしって実はこっちの方が等身大なのかもしれないね。