2009/アメリカ
監督:ピーター・ジャクソン
出演:マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ、シアーシャ・ローナン
あらすじ
スージー・サーモンは、14歳のときに近所に住む男にトウモロコシ畑で襲われ、殺されてしまった。父は犯人捜しに明け暮れ、母は愛娘を守れなかった罪悪感に苦み、家を飛び出してしまった。スージーは天国にたどり着く。そこは何でも願いがかなう素敵な場所で、地上にいる家族や友達を見守れる。スージーは、自分の死でバラバラになってしまった家族のことを心配しながら、やり残したことを叶えたいと願うのだった…。(goo映画より)
※若干ネタバレありです。
殺人事件がもとになった物語なのだけど
いわゆる犯人探しではなく
事件後の被害者とその遺族に焦点が向けられている。
理不尽に命を奪われたスージーは
恋の未練や残してきた家族、そして未解決の事件が気がかりで
あの世とこの世の間でずっと立ち往生している。
父も事件のことばかりで大怪我までしてしまい、
身も心もボロボロになった母はついに家族を置いて家を出てしまう。
あんなに幸せな家族だったのに、、、。
ふとスージーは気がつきます。
私が家族を不幸にしていると。(もちろん悪いのは犯人だけど)
自分がこの世に執着することで
家族がどんどん悪いほうに転がっていくことに。
例え犯人を捕らえ死刑にしても愛する者は戻らない。
いつまでも犯人に執着して未来の幸せまで失うのは馬鹿げている。
だからしっかり前を向いていかなくちゃ。
でもそれは本人たちが痛いほど感じていることだと思う。
だけどこの悲しみや辛さや苦しさや憎しみはどうしようもなく
簡単に断ち切ることは出来ない。
そんな思いから家族を解放するために
天国はこんなに美しくてすばらしい、
愛する者もそこで幸せに暮らしているんだよ。だから安心して。
この映画はそう言いたかったのかなぁなんて思いました。
一緒に観たpinguはなんとも言えないモヤモヤ感で
腑に落ちなかったようですが、私的にはアリのオチでした。
そして最後に一言、天罰は必ず下るのです。
