昨日、二本立ての古い映画を観てきました。
若干ネタバレもあります。ご了承のほど。
『白い馬』
1953/フランス
監督・脚本:アルベール・ラモリス
出演:アラン・エムリー、パスカル・ラモリスほか
野生の馬達を率いる白く気高い立派な馬。
そんな彼の噂を聞きつけ、
強いのは人間だ! とばかりに、気高き白い馬を追い続ける大人たち。
しかし皮肉にも白い馬が主人と認めたのはほんの小さな少年だった。 主従の関係と言うよりは限りなく友情に近い関係ではあったが、、、。
するとお次は、偉いのは大人だ! とばかりに、大人たちは少年と馬をを執拗なまでに追いかけ追い詰める。
そしてとうとう、、、。
『赤い風船』
監督・脚本:アルベール・ラモリス
出演:パスカル・ラモリスほか
ある朝、パリに住む少年パスカルは真っ赤でピカピカな風船を見つけます。
しかもその風船はまるで子犬か子猫のようにパスカルを慕い、どこまでもついてくるのです。
パスカルもそんな赤い風船のことが大好きになりどこにでも風船をつれて歩くのですが
それを理解してくれない大人やそれを妬む悪ガキたちに邪魔されて、パスカルもとうとう、、、。
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二作品に共通するのは台詞が少なく簡潔であること。
しかしたまに、いらないんじゃない?と思えるような映像があるせいか
すごくのんびりしていてまるで絵本の世界のようです。
どちらも、二人の熱い友情の物語で
それを見た周りがそんな彼らにチャチャを入れてくるのです。
ほっといてやれよー。
そして最後は新たな旅立ちで幕を下ろす、、、。
おそらく子供向けの作品なので悲壮感は感じないものの
どうしてもフランダースの犬を連想してしまう。
周りに追い詰められ、自分達の楽園へ旅立つ彼ら。
むしろ周りに追われ、邪魔される運命より
自分達の国に旅立ったほうが幸せだったのかもしれない。
今思うと、フランダースの犬も悲しいだけの物語ではなかったのだと思える。

