去る土曜日に桜坂劇場の「女性のためのポルノ映画傑作選」の一本を見てまいりました。





真昼間から。


あの有名な「天使のはらわた」シリーズです。


日活
天使のはらわた 赤い教室

1979/日本

監督:曾根中生

出演:水原ゆう紀、蟹江敬三


主人公名美が男達に食い物にされどんどんどんどん堕ちて行く。

そう言う悲しいお話です。


唯一信じてもいいと思えた男、村木に裏切られた瞬間から

(実際は裏切ったのではなく、不可抗力のため仕方がなかった)

彼女は自ら地獄へとはまって行くのです。


そして三年後村木は再び彼女を迎えに来るのですが、、、、、。


女性専用のシートが設定されていたり、「女性のための」と銘打たれてるので

環境的に見易いとは思いましたが、作品的にはちょっと、、、。


作品の内容がダメとかではなく、(むしろこんな世界もあるのかと興味深かった)

同じ女の立場としてすごく心が痛みました。

彼女を堕落させるきっかけを作ったのも男なら、その深みに引きずり込んで行くのも男。

彼女は女に生まれたからこそ不幸になってしまったのかなと。

唯一投げかけられた光に背中を向ける彼女がとても痛ましかったです。

それが真実の愛を捧げてくれた男に対する彼女の精一杯の応え方だったから。


気持ち的になんだかどんよりしてしまいました。


でもお昼だったせいか、私の他にも女性のお客さんや、お年寄り夫婦もいて

(奥さんの方は鑑賞後、こんなの初めて見たと驚いておりましたが)

なんとも微笑ましい風景ではありました。笑