2005/日本
監督:杉井ギサブロー
声の出演:中村獅童、成宮寛貴、竹内力
あらしのよる、山小屋で雨宿りをしたヤギのメイと狼のガブ。
本来なら敵同士であるはずの二匹。
そんな二匹の友情の物語。
ヤギでも狼でも
同じように親に愛されて育てられ
同じように美しいものを美しいと感じ
同じ星空の下生きている。
違うのは何を命の源にしているかと言うこと。
メイのガブを信じる心
ガブのメイを大切に思う心
二匹の心の強さがそんな壁をも乗り越えた。
でも周りがそれを許さない。
なんだか人間みたい。
考えが、価値観が違うから受け入れない。
生まれた国が違うから敵、そして戦争。
ヤギと狼と違い、人間は共存できるはずなのに。
露骨ではないにしろ狼がヤギを狩るシーンがある。
それを見た子供たちの頭に
「狼=悪者」
と言う構図が植えつけられないで欲しいと思う。
ヤギだって草を食べ人間だって他の動物や植物を食べているのと同じで
みんな他の生き物の命をいただいて生きている、
いや、生かされていると言うことを知っていて欲しいのです。
