図書館で何ヵ月も待ってやっと届いた、ちょっと前にネットで話題になっていた本。

現役東大医学部生が革新的な計算手法を編み出し、なんと2×2の暗算ができるようになるというフレコミ。

なんのことはない筆算を別の書き方でやっているだけ。そして暗算とは言っても、頭の中で計算途中の結果を覚えておく必要があります。言ってみれば頭の中でかけるほうの数字を10のくらい1のくらいに分解して、それぞれ掛けて、最後に足し算するってことです。筆算の内容を定義に戻らせた感じですかね?

期待が大きかっただけにガッカリ度が大きいです。いずれにしても暗算は難しいし、筆算が確実です。昔の人はやはりすごい。