「食べログ」の写真について。 | 縁に連るれば唐の物

「食べログ」の写真について。

飲食店を検索すれば必ずトップで表示されるまでになった口コミサイトの「食べログ」。自分も情報検索で度々利用するが「レビュー」はほとんど参考にならない。「この人が書いているなら・・・」という「信頼筋」も数名いるが、それだって個人的嗜好は違うので外すケースもある。最後は「自分の勘」しかない。打率?十軒行って一割ヒットな程度だろう・・・そんなもんだ(笑)

で、いつも気になるのが料理の「投稿写真」である。こんな不味そうで酷い写真を載せたら営業妨害じゃないか?というものが多い。レビューの文章は検閲されるのに、だ。そして誰が撮っても同じじゃないの?、という写真が延々と掲載される訳だが、それも「情報過多」であり、いかがなものか?である。

以前も書いたが、HPのある店なら「フリー画像」のライブラリーを作ってもらって、客が「今日これ食った」というものをピックアップすれば「備忘録」代わりにもなるだろうし、質の良い写真も掲載される。毎日料理が違う/スペシャルメニュー・・・という店なら写真を撮るのはやぶさかでないが、ほとんど内容が変わらない・・・ならば、是非ライブラリーを作ってもらいたい。そうすれば「写真不可!」なんて言うこともなく、「何で撮っちゃいけないの!」なんて文句を言われなくて済む。

「独自のアングルがある!」といっても、例えば「寿司」とか「ラーメン」とかね・・・同じだよな(笑)
もちろん個人のサイトに載せるなら勝手だが「公けの場」であるサイトならば「文章」と同様に写真も精査されるべきだろう。

食べログ当局に要望したいのは、不評レビューには店からの「反論」も堂々と載せ、そして文章を検閲するなら写真も選りすぐるべきということだ・・・まぁそうすると「利用者が減ってしまう」なんて事になるんだろうが「日本一の情報発信」を標榜するなら、そのくらいやってもいいんじゃないのかね?