片平なぎさと南原清隆の異色コンビが送る、刑事ドラマのシリーズ第12弾。今回は、女性の顔を切りつけるという卑劣な連続通り魔事件と、人気イラストレーターの女性アシスタント殺害事件が同時に進行。手口の違いから別の犯人による事件とにらむ片平演じる水沢礼子と、通り魔犯がエスカレートしたと考える南原演じる萩尾康弘は、対立しながらもお互い信念のもと懸命に事件を追う。新宿西署の管轄内で女性の顔を切りつける連続通り魔事件が発生する。水沢礼子(片平なぎさ)率いる強行犯メンバーは捜査に追われるが、そんな中、礼子に本庁捜査一課への引き抜き話が持ち上がる。課長の畠山義信(石丸謙二郎)は自分の評価にもつながると上機嫌。そこへ、殺人事件発生の一報が入電し、礼子は返事保留のまま現場へと飛び出していく。被害者は仲根早織(森レイ子)。顔に傷はなく通り魔事件とは手口が違ったが、萩尾康弘(南原清隆)は犯行がエスカレートした可能性があると主張。一連の事件に誰よりも憤りを感じていた萩尾は、別の犯人説を有力視する礼子たちから離れ、単独で捜査を始める。早織は、売れっ子イラストレーターの藤代美鈴(平山あや)のアシスタントをしていた。美鈴が早織を雇ったのはわずか3カ月前だったが、美鈴は早織を自宅の一室に住まわせるなどとても親しくしていたという。だが、早織から提出されていた履歴書はすべて嘘だったことが判明。名前も偽名と裏づけられる。一方で、通り魔事件の捜査は本庁からの通達で中断となる。新宿西署には犯行声明とも思える不気味な手紙が届くが、それでも速水勇作管理官(井田國彦)は殺人事件を優先するとして、萩尾の捜査の継続願いを却下。反発した萩尾は、再び一人で捜査会議を飛び出して行ってしまう。その間、水沢班のメンバー、大神瑞希(佐藤仁美)、青野信吾(山崎裕太)、柳井一郎(岡本信人)は、早織の部屋からの押収物を精査。破られていた紙片を復元すると、そこには『お前の正体を知っている』という脅迫めいた文章がつづられていた。また、礼子は早織が所持していた3カ月前の新聞記事にも注目。20年前の女性のものとみられる白骨が房総で発見されたという記事だったが、早織の通話記録から千葉で新聞記者をしている金城哲夫(春田純一)と頻繁に連絡を取り合っていたことがわかり、礼子たちは20年前の事件を洗ってみることにする。地元警察は、白骨化した女性は殺害されたものとみていた。また、金城はこの事件を執拗に嗅ぎまわっており、同僚には白骨の写真を眺めながら「女房との別居が終わる…」との意味深な言葉を漏らしていたことがわかる。その頃、一人で膨大な量の防犯カメラ映像を調べていた萩尾は、ついに通り魔の正体割り出しに成功する。振り込め詐欺の出し子ですでに指名手配されているアキラ(渡辺大)だ。しかし、事件解決の糸口がやっと見つかったそんな矢先、通り魔被害に遭ったことが原因で婚約を破棄された女性が自殺を図る。幸い命は取り留めたが、生きる希望まで奪った犯人と、捜査の許可を出さない速水管理官に対する萩尾の怒りは大爆発。アキラを探し出そうと街のチンピラと格闘した挙句、傷だらけになって新宿西署に帰ってくる。萩尾の熱意に打たれた礼子は、ある決意を持って速水管理官のもとへと向かい…。そんな中、金城が自室で何者かに襲われ意識不明の重体に陥る。臨場した礼子たちは、室内から美鈴のタッチにそっくりな絵が描かれたスケッチブックを見つける。

 

①イラストレーターアシスタント 仲根早織

⓪金城真紀子(白骨遺体、春田純一の妻)

②地方新聞記者 春田純一

 

①早織は偽名。

借金のある彼女は自身の戸籍は売ってしまい、買ったのは渡辺大。

彼と双子の妹 平山あやは無戸籍。

彼らの母親は②春田の妻だったが、彼の酷いDVに耐えられず、何度も逃げ出すがその度に連れ戻され、更に酷い暴力を振われるということを繰り返していた。

母親は逃げ出した時に愛し合った男との間に双子をもうけるが、その後すぐに男は亡くなってしまう。

子供たちの出生届を出せば、春田に居場所がしられてしまう…それを恐れた母親は届をだせないまま。

双子は家から出ることもできずに成長していくことになるが、更に母親が死んでしまい、双子は2人っきりで生きていくことになってしまう。

 

裏の仕事をしている渡辺は妹 平山あやの為に早織の戸籍を買った。

しかし、あやがイラストで賞を取ったことで、あやが自分の戸籍を使っていることを知った早織はあやに近づき、恐喝することを企む。

更には春田もあやの秘密を知ってしまう。

それで大は妹の為に2人を殺害。

 

最近、発見された白骨遺体は双子の母親。

20年前、生活に疲れた母親は大の首を絞めて心中しようとする。

それに気付いたあやは包丁で母親を刺して、大を救い、双子は母親の死体を運んで埋めたのだった。

 

あー、もう毎回だけど、ナンチャンの演技がムリ。

 

片平なぎさ、南原 清隆、佐藤 仁美、冨士眞奈美、渡辺 大、平山 あや、山崎 裕太、岡本 信人、石丸謙二郎、春田 純一、井田 國彦、水上 剣星、中村映里子、潮  美華、青山  勝、森 レイ子、佐渡 稔、大野 泰広、林  和義