上条麗子が事件解決に挑むシリーズ第5弾。長年の仕事のパートナーであった仙波大二郎(船越英一郎)がオーストラリアに婿入りしてしまったため、赤井英和演じる宝田銀平が麗子の新しいパートナーとして活躍する。上条麗子(眞野あずさ)は、婿入り寿退社してしまった公認会計士・仙波大二郎(船越英一郎)が担当していたクライアントからの依頼で、北海道へ出張することに。運転手を頼んでいた風間望(須藤温子)がバイクの事故で怪我をしてしまい、その代わりに望の母・風間文江(阿知波悟美)の弟で、元質屋の宝田銀平(赤井英和)が出張に同行することに。 クライアントである三島不動産の社長の三島岳彦(石橋蓮司)から、監査ではなく、グループ会社内での横領の調査の依頼を引き受ける麗子。招待された懇親会で、麗子は三島の年の離れた妻、カオル(加藤貴子)を紹介される。そこへ、岡田ファームという牧場を経営する岡田司郎(倉田てつを)が現れ、三島社長にカオルを横取りした手切れ金を払えと迫り、場内は騒然とする。 その後、麗子は、知らぬ間にバックに入れられていたメモに書かれた時間に、指定されたスナックに行ってみるが、誰もやって来ない。 一方、銀平は、千歳空港で見かけた流しの質屋・ジョージ鈴木の行方を追っていた。自分が貢いで逃げられた女がジョージと取引きをしているようなのだ。 翌朝、三島不動産の女子事務員が、何者かに撲殺され、死体で発見される。関連企業の秋元工務店を訪れた麗子は、調査を続けるうちに、社長の秋元健次(鈴木ヒロミツ)が岡田ファームの土地を購入し、転売していることを知る。 麗子は、アイヌ民族博物館「白老ポロトコタン」でカオルに会い、カオルが三島にプロポーズされた思い出の場所、茅葺きの家「チセ」を案内される。そこで、麗子は、カオルが将来性のない岡田とは完全に終わりにして三島社長に付いて行きたいと真剣に考えていると知る。 秋元が行方をくらました翌朝、三島不動産の総務部長の大下泰明(天宮良)が社長室で死体で発見される。現場には、高価そうなガラスの置物の破片が散らばっていた…。

 

①不動産会社社員 若松美智子

②不動産会社部長 天宮良

 

鈴木ヒロミツは架空取引を行って、親会社の三島不動産から不正な利益を得ていた。

 

①美智子を殺したのは鈴木ヒロミツ。

彼女はスズキの不正を麗子さんに情報提供しようとしたところ、口を封じられてしまった。

鈴木曰く、横領の黒幕は天宮で、美智子殺害も彼の指示だと。

 

②天宮殺害の犯人は者著の石橋蓮司。

夫との生活が壊れるのが怖くて、倉田てつをにお金を渡したかった加藤貴子は社長室にあったガラスの置物をレプリカとすり替えて、本物をお金にしようと考えた。

しかし、それを天宮に見られて、「2人で会社を乗っ取ろう」と持ち掛けてきた。

拒否すると揉み合いになって思わず天宮を殴って、社長室を逃げ出してしまった。

その後で天宮を殺したのは石橋蓮司。

妻が家からレプリカを持ち出すのを見て後をついてきた。

そこで天宮の本性を知り、彼を活かしておいたら貴子がずーっと強請られると思い、殺した。

 

うーん、つまらない。

この回がなかなか再放送されないのは、そういう事だったのね。

 

 

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