弁護士の鮎子(真野あずさ)の事務所に、幼児を連れた礼子(河合美智子)が現れ、京都の保津川で変死した夫、久野(江原修)の調査を依頼する。久野は十代後半、当時同棲していた信代(若林しほ)と現場近くで心中騒ぎを起こしていた。久野は常々、信代は死んだと話していた。やがて心中騒ぎの原因が、信代が不良グループに襲われたためと判明。「6月24日朝8時すぎ、京都保津峡の崖から男が転落死した。久野真治。東京の中央商事の営業マン。現場に女の靴跡があったことから、京都嵯峨署は、事故、自殺に他殺の可能性も視野にいれて、捜査を開始した。数日後、草鹿法律事務所に真治の妻、久野礼子が高林鮎子を訪ねてきた。「夫の死は自殺なんかではない。あの日は、土浦の高校時代の同級生を見舞うと言って家を出た。なぜ京都で死んだのか、調べてほしい」という。鮎子は弁護士本来の仕事ではないと思いながらも、スポーツクラブの知り合いだったことや、幼い子供をかかえて途方に暮れている礼子の姿に、調査を約束する。真治の友人の武田祐司から、真治は高校卒業後絵の勉強のため京都に一年ほどいたことがあることを聞き、鮎子と慎平は、京都へ向かった。9年前のことだったが、京都のアパートの大家は真治のことを覚えていた。それによると、真治は「しいちゃん」という女性と同棲していたが、あるとき突然別れ、アパートを引き払った、という。二人がよく行っていた喫茶店のママの話では、二人は保津峡が好きでよく写生に行っていたが、真治が京都を引き払う時、「しいちゃん」は死んだと真治から聞いたというのだ。真治と保津峡。真治の死は、9年前が何らかの関係をもっているのか?京都で判ったことなどを礼子に報告する鮎子。妻の知らない夫の過去を話さなければならない鮎子はつらかった。そんなとき、礼子が事情聴取のため、警察に呼び出された。真治が死んだ前夜、京都のホテルで礼子が真治と言い争いをしていた、というのだ。駆けつけた鮎子に、「最近夫に女の影を感じたのであとをつけた。友人の平田真弓さんに相談したら、疑われるから黙っていたほうがいい。といわれたので今まで言わなかった」と礼子は弁解した。「しいちゃん」とは誰なのか?9年前の京都で何があったのか?真実を求めて、鮎子と慎平は再び京都へ、そして長崎へとぶ。寝台特急「さくら」にしくまれたアリバイトリックを、鮎子と慎平はどう解くのか?

 

BS日テレさん。

酷い…放送時間がずれてるガーン

ほぼ、録画出来ておらずです。

そして、この回を持ってこのシリーズの再放送は終わり?

湯河原交番も好きだけど、私はあゆっぺシリーズを全て観たかったのよ。

観てないよ記録。

 

眞野あずさ、橋爪  功、丹波 哲郎、若林 しほ、河合美智子、江原  修、佐藤 仁哉、桂木  宣、市田ひろみ、羽野 晶紀、光浦 靖子、石井トミ子