17.5%の高視聴率を記録した泉ピン子主演の「自治会長糸井緋芽子」シリーズの第2弾。憧れのマイホーム目指して徹底的な「節約」の日々を送る中、社宅内で2件の殺人事件が発生。さらに今回は夫が犯人扱い?!ドケチ節約夫婦役の泉ピン子と高田純次がリアリティあふれる絶妙なコンビネーションを見せる。
緋芽子(泉ピン子)の夫で商社勤務の章太郎(高田純次)が本社から支社に転勤になった。社宅の自治会長を務めてきた緋芽子は、重責から解放されほっと一息。だが、新しい社宅に入居して間もなく支社長・早乙女(佐々木勝彦)が何者かに撲殺された。深大寺刑事(古尾谷雅人)たちが支社や社宅の聞き込みに走るが、捜査は難航する。そんな中、早乙女の妻で社宅の自治会長だった貴子(銀粉蝶)も社宅を出ることになり、引っ越して来たばかりの緋芽子が新自治会長に選ばれ、またまた自治会長としての苦労が始まる。
一方、社内相談室で働く章太郎は、早乙女の愛人・怜奈(冨樫真)から不倫の悩みを相談される。その後、章太郎の上司・工藤(大河内浩)が殺され、何かにつけて工藤に不満を持っていた章太郎が容疑者として警察に連行されてしまった。


①支社長 佐々木勝彦
②相談室長 大河内浩

 

支社長を殺害したのは大河内。

大河内を殺したのは相談室社員の伊藤俊人の妻、柴田理恵。

柴田理恵は夫も殺害しようとしたところで泉ピン子達に説得され逮捕。

 

10年ほど前

柴田理恵は大成商事の社員、吉野と恋人同士だったが、その恋人が自殺してしまい、その後、気に掛けてくれた伊藤俊人と結婚。

正義感の強い経理社員だった吉野は大河内のいた営業3課と業者の癒着の証拠を掴み、告発しようとしていた。

しかし、吉野は死亡し、業者は出入り禁止となるものの、証拠不十分で営業3課にはお咎めなしとなる。

 

現在

大河内は相談室長の立場を利用し、相談された内容をネタに金を強請っていた。

支社長の不倫ネタを掴んだ大河内は支社長も脅す。

エスカレートしていく要求に耐えかねた支社長は大河内を呼び出して揉み合いになり、そこで大河内が支社長を撲殺。

しかし、大河内のアリバイを伊藤俊人が証言。

事件当時は自分と一緒にいたはずなのに、偽証する夫に疑問を持った柴田。

大河内と夫の話をこっそり聞いて、かつての自分の恋人の死の真相を知ってしまう。

伊藤は出世したい一心から、吉野が大河内の不正を掴んだことを大河内に報告し、大河内は吉野を自殺に見せかけて殺害した。


柴田理恵は大切な人を殺した大河内が許せずに殺害。

夫の為に尽くしてきた彼女は夫も許せずにナイフを向けるが…。

伊藤は妻を庇い、凶器と一緒に「大河内殺害は自分だ」と告白した手紙を警察に送っていた。

 

 

実際の社宅にもこれほど嫌な女たちがゴロゴロいるのか?

恐ろしい。

 

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