刑事・佃次郎(西郷輝彦)が活躍するシリーズの第13弾。都内で杉森こずえ(岡まゆみ)という人妻を狙った絞殺事件が発生。佃は、現場に残された指紋、目撃情報などから、こずえの上司の矢島春子(いしだあゆみ)に注目した。だが、春子は現場に行ったことは認めつつも、犯行を否認。まもなく、佃は、那須の旅館から、こずえの不倫を臭わす忘れ物が杉森宅に送られてきたと知って…。

 

前作の三原じゅん子に続いて、今回はコアラ爆  笑

 

いしだあゆみは周囲の人の不倫や浮気に我慢できず、旅先に「浮気相手の男の苗字+女の名前」で宿泊し、ワザと忘れ物をして女の住所に届けさせた。

その郵便物の宛先名から夫や婚約者が女の浮気を疑うのを狙って…。

 

犯人は岡まゆみの夫、羽場裕一。(安定の)

旅館から苗字の異なる妻あてにループタイが届いたが、妻は不倫旅行を認めようとしない。

「嘘だ。誰かに嵌められた」と言い張る。

 

人間ドック中に抜け出して自宅に戻ってみると妻が不倫相手と会う約束の電話を掛けていた。

岡は不倫関係を清算する為に手切れ金を渡す約束をしていたのだったが、「あんたなんて邪魔よ!」と邪険に扱う妻に怒った羽場は妻を殺害した。

 

いしだあゆみのしたことを知った岡まゆみはいしだを脅迫。

「周りにあなたのしたことを知られたくなければ、自分が不倫相手に払う慰謝料200万円の内、100万円を払え。」と。

お金を持って、いしだあゆみが岡のマンションを訪れると、自分が宿に置いてきたループタイで岡が絞殺されて死亡していた。

愛人が自分に罪を擦り付けようと工作したと思い込んだ彼女はループタイを持ち帰って近所に埋めた。

しかし、愛人は競輪に夢中で岡の家にはいかなかったのだった。

 

夫にもばれてるのに借金を帳消しにして、更に慰謝料を払うって、岡まゆみはどんだけ太っ腹なのよびっくり

 

西郷 輝彦、六平 直政、いしだあゆみ、羽場 裕一、長谷川初範、ベンガル、岡 まゆみ、矢部 美穂、大河内 浩、菅原 大吉、コアラ、越村 公一、芦田 由夏