渡瀬恒彦主演「十津川警部」シリーズ第7弾。物語は十津川警部夫妻が乗った豪華特急トワイライト・エキスプレス号の中で展開する。この列車を舞台にシリーズ最凶の冷血な殺人犯・竹内に挑む! 今回初めて十津川警部の妻・直子が登場。その直子役にかたせ梨乃が扮するほか、榎木孝明、秋本奈緒美、薬丸裕英、そして中畑清といった豪華キャストの競演も見どころ。
十津川警部(渡瀬恒彦)が妻・直子(かたせ梨乃)と久々の休暇を楽しむつもりで乗った札幌発“豪華特急トワイライト・エキスプレス号”。トワイライト・エキスプレス号は札幌から大阪まで約22時間で走る人気の寝台特急である。その車内で凶悪犯の竹内耕三(榎木孝明)と一緒になる。彼は6年前に婦女暴行傷害で十津川が逮捕した男だ。凶悪事件の予感がして落ち着かない十津川だったが、列車は定刻どおり発車。間もなく殺人予告メモが車内にばらまかれ、直子が誘拐されてしまう。十津川は、竹内を怪しむが彼は狡猾に十津川の追及の手を逃れ続ける。そんな十津川の状況を知った亀井が、急遽、停車駅の新津に駆けつけ、二人は捜査を本格的に開始する。


列車内での誘拐、殺人事件。

雰囲気はとってもいいんだけど、ストーリーはイマイチ。

榎木孝明は秋本奈緒美を使い、経理課長のエド山口に会社の金、1億5000万円を横領させて、トワイライトの車内でその金を奪う計画を立てる。

その為に星瑤子と一緒にホステスのさよ子を殺して、トワイライトのチケットを奪って乗車。

偶然に一緒の列車に乗っている警部を大人しくさせようと妻のかたせ梨乃を誘拐する。

ベンガルは共犯。

 

札幌駅や京都タワーの爆弾を仕掛けた意味は?

京都タワーの爆弾は誰が仕掛けたの?また新たな女か?

 

そして、エド山口から金を奪うだけなら何でこんな手の込んだ手段にしたの?

チケットの為にも人を殺すし…。

 

しかし、車窓のはめ込み画像が雑で残念だったわ。

1995年だとその程度しか出来なかったのかなぁ。

 

最後は「女が俺を裏切るなんて…」とメソメソと泣く榎木爆  笑

彼が悪役ってあんまり見ないから、貴重な回ではあるね。


渡瀬恒彦、伊東四朗、かたせ梨乃、榎木孝明、秋本奈緒美、薬丸裕英、星遙子、エド山口、ベンガル、小林健、長野知夏、中畑清、阿部寛、石田太郎、木原三貴