3月30日に亡くなった名優、蟹江敬三さんを偲び、番組の内容を変更して放送。『世直し公務員 ザ・公証人』は蟹江敬三と渡瀬恒彦が公証人役を演じる、月曜ゴールデンの人気シリーズ。渡瀬演じる真山壱成は元敏腕検事、蟹江が演じる天野正直は法曹界のエリート一家の出身で元判事という変り種コンビの公証人が難事件に挑む。二人はトラブルを未然に防ぐために、気軽に相談できる法律の専門家として町の人々に頼りにされている(ただし、天野は第9作で、弁護士に転身)。お互いに信頼しながら協力して事件を解決する二人だが、時に意見が異なり激しく対立することも。今回は、真山の依頼人が何者かに絞殺される。公証人と弁護士というそれぞれの立場から事件を見つめ、二人は真実を追い求める。真山壱成(渡瀬恒彦)が働く公証人役場に、病院職員の長谷部美佳(小野真弓)が友人で司法書士の結城靖宏(山口翔悟)を伴って訪ねてきた。美佳は、両親である長谷部宏(山本圭)と輝子(岩本多代)が、長く暮らした実家を建て直したいのだ、と切り出し、親族とトラブルにならない手段を教えて欲しいと真山に相談する。真山は美佳には兄が二人おり、長男はすでに病死していること、次男の雄二(金子裕)は年上のゆかり(秋本奈緒美)と結婚してリサイクルショップを営んでいるが、バツイチで連れ子のいるゆかりは、宏、輝子、美佳とは折り合いが悪いことなど、長谷部家の複雑な事情を知る。真山はそれらを考慮して、宏が財産を美佳に相続させることを遺言書に明記すること、美佳以外の相続人に権利を放棄するよう確約させることを提案する。結城も真山の意見に言葉を補いながら美佳に説明する。ところが後日、美佳の父、宏が真山を訪ねてきた。宏は自分には美佳の母と出会う以前、ある女性との間に生まれた娘がいたことを明かす。女性とは事情があって離婚し、女性と娘とも音信不通だと語る。真山はこの母娘にも宏の遺産を相続する権利があると指摘する。母娘の存在を知って美佳は憤慨する。そんな矢先、美佳が何者かに首を絞められて殺された。自宅マンションで死んでいるところを結城が発見した。マンションの管理人、篠田隆(徳井優)は美佳が犬を飼っていたというが、何故かその犬は部屋にはいなかった。警察はまず、結城を取り調べる。次に殺害現場の遺留品が手掛りとなり、雄二とゆかりにも嫌疑が掛かるが、決め手に欠ける。真山は友人の弁護士、天野正直(蟹江敬三)、公証人役場の書記、米倉環(安達祐実)とともに事件について推理を働かせるする。さらに真山は事件解決の手掛かりを探すため美佳のマンションを訪れた。すると部屋に潜んでいた何者かに頭を殴られ、真山は意識を失うが…。

 

小野真弓の演じる自分本位で押し付けがましい女が超苦手だわ。

と思っていたら殺されちゃったショボーン

 

司法書士の山口翔悟は山本圭の前妻との間の娘の子供だった。

苦労してきた母親は仕事中に倒れて意識不明のまま。

不幸な母が本来、受け取るべきものを全て奪い取ってやると小野真弓に近づく。

殺害に迷いはあったが、小野真弓が彼の母親に500万円を払う可能性があると渡瀬恒彦に教えられ、「まるで泥棒みたい」と言った事から決心した。

しかし、殺害しようと彼女の部屋に行ったら彼女は既に死んでいたと…。

 

真犯人はマンション管理人の徳井優。

2年前に離婚した妻をマンション敷地内の花壇に埋めていた。

「財産を半分よこさなければあなたの大事なものを粉々にする」とラジコンを壊された徳井はカッとなって妻の頭を工具で殴打したのだった。

小野真弓の飼う犬が死体を埋めた花壇を荒らすので、彼女の部屋に侵入しヒマシ油を飲ませて殺害しようとしたところを彼女が帰宅したので殺害した。

 

秋本奈緒美が珍しく、いい人でした。

それから蟹江敬三がこの回で最後ショボーン

 

渡瀬 恒彦、安達 祐実、蟹江 敬三、山本  圭、山口 翔悟、秋本奈緒美、岩本 多代、小野 真弓、遠山 俊也、徳井  優、金子  裕、北島 美香、小野麻亜矢、三井 理陽、山田アキラ