大好評シリーズ第17弾!京都に点在する“開運スポット”をめぐるツアーの参加者に襲いかかる、謎の連続殺人!藤谷美紀&田村亮&原田龍二のおなじみトリオが難事件に挑む!
 京都府警捜査一課の狩矢警部(田村亮)の一人娘・和美(藤谷美紀)は、編集プロダクション『唐竹企画』の記者兼カメラマン。夏目利彦(原田龍二)という新聞記者の恋人がいる。
 夏目がガイド役を務める『京都開運ツアー』に、和美もカメラマンを兼ねて同行取材することになった。ツアー参加者は和菓子店店主の葛西幸男(西田健)夫妻、書道講師の野々村永(雛形あきこ)とその生徒・早田綾子(岩佐真悠子)、西陣織の老舗社長・田辺隆明(石橋保)一家、クラブママの西島エリ(岩橋道子)とホステスのレイカ(吉谷彩子)らで、京都に点在する“開運スポット”と呼ばれる名所を訪ねていく。
 ツアーの途中、秋山圭祐(梅沢富美男)が経営する写真スタジオに立ち寄って撮影イベントが行われるが、その最中に田辺の息子・幸人(歳内王太)が行方不明になる騒ぎが発生。まもなく秋山が、物置に閉じ込められていた幸人を発見して事なきを得るが、秋山によると、物置の扉にはつっかえ棒のように箒が立てかけられていたという。
 何はともあれツアーは終了し、和美と夏目がホッと胸をなでおろしたのもつかの間、ツアー参加者の綾子が橋の上から転落死する事件が発生! 和美と夏目が遺体を発見した際、綾子は1枚の絵葉書を指さして死んでいた。絵葉書には“鴨川に白鷺と紅葉”がレイアウトされていたが、和美はその絵葉書こそが、綾子が真犯人がだれかを伝えようとしたダイイング・メッセージではないかと考える。
 田辺の会社のシンボルマークが白鷺だと知った和美と夏目は、取材のふりをして田辺に接近。すると田辺が、転落死した綾子と不倫関係にあったことが発覚。さらに調べを進めていくと、田辺はクラブママのエリとも関係があったことがわかる。
 その一方、和美が撮影したツアー当日の写真を見ていた『唐竹企画』社長・山野美野里(山村紅葉)は、謎の男がツアー一行を密かに尾行していたことに気づき……。絵葉書が示すダイイング・メッセージの謎とは…!? ツアー一行の後をつけていた謎の男の正体は…!?


今回もシリーズ法則にしっかり則ってます爆  笑

 

今回のツアー

南禅寺→今宮神社→保津峡→地主神社→下鴨神社→産寧坂

→桜鶴苑→変身スタジオ

と京都市内を行ったり来たり、忙しいツアーですなぁ。

そしてコスプレのオンパレードアセアセ

朝顔が咲いてるのにハロウィンだし爆  笑

夏目くんはどう見ても助さんだし爆  笑

そして、あの小窓は防犯上、問題だと思うんだけれど。
 

8年前

梅沢冨美男の娘 秋山葵が服毒死し、自殺として処理された。

実際には当時交際していた、ギャンブルによる借金まみれの石橋保と心中しようとしたのに、土壇場で恐ろしくなった石橋が逃げ出していたのだった。

 

2件の殺人と石橋保の息子を閉じ込めたのは、両親の交際で姉妹同然のようだった姉の葵の復讐をしようとした雛形あきこによる犯行。

当初、ツアーに2人の愛人を参加させ、石橋を苦しめようと計画した。

2人がいることに驚く石橋を見て、もっと苦しめてやろうと石橋の息子を物置に閉じ込めたのだった。

 

閉じ込める現場を見られた綾子に脅迫されたので殺害。

その殺害現場を見られたエリも殺害。

絵里の自室を密室に工作したのは梅沢冨美男。

 

ダイイングメッセージが分から過ぎで意味をなしてない。

雛形の役名「永(はるか)」の漢字は水が合流して流れる様を表し、絵はがきの鴨川の流れる様子そのものが彼女の名前を表していたとのことアセアセアセアセ

 

元々は小さな復讐だったはずが…。

綾子と揉めたのが橋の上じゃなければ、2件の殺人は起こらなかったのかなぁ。

狩矢和美 ……… 藤谷美紀
狩矢警部 ……… 田村 亮
夏目利彦 ……… 原田龍二
山野美野里 …… 山村紅葉
秋山圭祐 ……… 梅沢富美男
野々村永 ……… 雛形あきこ
田辺美智子 …… 山下容莉枝
早田綾子 ……… 岩佐真悠子
田辺隆明 ……… 石橋 保
葛西幸男 ……… 西田 健

 

原作:京都詩仙堂殺人事件 / 山村 美紗