渡瀬恒彦主演「十津川警部」シリーズ第27弾。広大な九州を舞台に、十津川警部が殺人事件の謎に挑む。福岡〜鹿児島を約4時間で結ぶ特急つばめにミステリーを解くカギが隠されていた…。十津川のかつての恋人・香川美子役で名取裕子がゲスト出演。美子も事件の謎に大きく関わってくる。
東京・新宿で中国人密航の手配師・黄小元(菊原祐太朗)が刺殺された。十津川警部(渡瀬恒彦)は、実行犯が肩に竜の刺青をした“竜の爪”と呼ばれる青年であることをつかんだ。そして、その竜の爪が8年前に中国人からリンチを受けていた少年、馬泰明(マァタイメイ・比留間由哲)だったことを思い出す。一方、鹿児島県の指宿では、公務員の石田とその愛人・黄レイラの溺死体が発見される。石田はレイラに公金を貢いでいたことが発覚して逃走中だった。その後、レイラが新宿で殺された黄の妹であることが判明し、十津川は鹿児島へ飛ぶが、そこでかつての恋人で新聞記者の香川美子(名取裕子)と10年ぶりに再会する。
西村京太郎先生の追悼で今日の鑑賞はほぼ、十津川警部もので揃えてみた。
再放送もしばらく先生の作品が続くかな?
しかしこの回は、本当に何度も観てる上に3時間ものは長すぎるので「ながら観」です。
大好きな西村和彦が出てる あ、西村繋がりね
西村和彦に会いに行ったために彼に怪我させた、浮かれ女の遊井亮子にイラッと来る。
これが渡瀬恒彦と名取裕子なら何とも思わないけどさ。
中国にいる母親を殺されない為に自分が人を殺し続ける馬の孤独がぐっとくる。
そして、最後は日本人の警部を身を挺して守る…
この役で比留間由哲を知り、彼を見ると馬を思い出す。
警視監はあんな恥ずかしい写真を大勢の部下に見られちゃった上に免職だってよ。
恥ずかしいのぉ
で、最後の握手は何?あそこから恋が始まらないことを祈る。
渡瀬恒彦、名取裕子、西村和彦、堤大二郎、小野ヤスシ、山村紅葉、小野武彦、麿赤児、佐々木勝彦、伊東四朗