沢口靖子主演のシリーズ第7弾。SL大井川鉄道など旅情豊かな鉄道を舞台に、鉄道捜査官・花村乃里子が謎の連続殺人に迫る。花村乃里子(沢口靖子)は、警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官。ある日、休暇を取って同僚の三崎真弓(今村恵子)とSL列車の旅で寸又峡温泉に向かった乃里子は、列車の展望デッキで、そこに佇む黒ずくめの女性を見かける。女性はどうやら誰かの喪に服しているらしい。やがて、列車は大井川の鉄橋に差し掛かり、車窓に壮大な眺めが広がる。だが、橋を渡り終えたとき、黒ずくめの女性の姿が消えていて…。

 

静岡県警の刑事役で紅葉さんがご出演。

小料理屋の女将になるのは次回から。

今回までは沢口靖子の義母が営む小料理屋

 

①宝飾店社長 板倉

②社長の次女 涼子

③列車内で写真を撮っていた男 金子

④宝飾店をリストラされた男 津島

 

涼子は父親に溺愛されていたが、NPO団体の活動をする飯沼誠司との結婚を反対されていた。

静岡県警は娘の涼子が結婚を反対する父親をブロンズ像で殴って殺害してしまい、それを苦に飛び降り自殺をしたと断定した。

 

しかし、宝飾店の顧問弁護士の吉本多香美によると、社長は最終的に結婚を認めていたので次女が社長を殺すわけないと否定。→再調査

そして次女が既に飯沼誠司と結婚していたことが分かる。

 

長女の遊井亮子が付き合っていた宝飾店をリストラされた津島が主犯。

遊井亮子の「妹が憎かった。妹ばかりを愛する父が憎かった」という気持ちを利用する。

専務の藤堂新二とリストラされた若手の元社員を仲間に引き入れた。

専務も少しのミスで責め立てられ、いつ首を切られるか分からない状況で…魔がさした。

専務と長女と主犯の男が社長宅を訪れ、社長は殺害し次女は気を失わせて運び出した。

リストラ社員たちが扮した撮影クルーの乗った列車が橋を通り過ぎ居た時刻に、次女を殺害して遺棄した。黒いコート姿で列車に乗ったのは遊井亮子だった。

 

列車内で写真を撮っていた男から話を聞こうとした沢口靖子たちだったが一歩遅く、主犯の対馬が殺害していた。

 

主犯の対馬を自殺に見せかけて殺したのは次女の夫、飯沼誠司。

ロッククライミングの技術を利用して密室を作った。

 

津島を陰で操っていたのは吉本多香美と飯沼誠司 姉弟だった。

元々、姉弟の父親が経営していた会社を板倉が騙して乗っ取り、父は自殺してしまったことへの復讐だった。

 

やっぱり吉本多香美の演技が苦手だわショボーン

 

沢口 靖子、地井 武男、吉本多香美、遊井 亮子、飯沼 誠司、山村 紅葉、今村 恵子、野村 祐人、長谷川朝晴、大方斐紗子、藤堂 新二