渡瀬恒彦主演「十津川警部」シリーズ第46弾。サバイバルゲームに参加した女たちが連続して殺される!十津川を名乗る謎の男“ニセ十津川”警部が現われ、捜査をかく乱するが…!?“ニセ十津川”を演じるのは十津川警部シリーズ初出演の渡辺いっけい。謎に包まれた役に意欲的に取り組む。渡瀬恒彦VS渡辺いっけいのガチンコ演技が見ものだ。
ある日、十津川警部(渡瀬恒彦)の元に六本木の美人ホステス・井岡さつき(大平奈津美)から手紙が届く。そこには、十津川と共に草津で楽しい休日を過ごしたと綴られていた。だが、十津川には全く身に覚えのないことだった…。1週間後、そのホステスが毒殺された。十津川はさつきの部屋に残っていた10人の男女がサバイバルゲームに興じる写真に注目する。写真の男は国会議員、若杉健三郎(清水紘治)病院理事、裁判官、ロック歌手、女は六本木のクラブのママ・北川悦子(根本りつ子)とさつき、そして同僚のホステス3人である。やがて被害者以外にも、ゲームに参加したホステスたちは行方不明になっていた。小西刑事(中西良太)の懸命な捜査で、ホステスの一人、三島夏樹(上田眞央)を発見する。夏樹は“ゲームに参加した男女10人はいかがわしい関係だった”と十津川に打ち明け“行方不明のホステスは殺されたのではないか”と、怯えた表情で語る。
一方、十津川と亀井刑事(伊東四朗)は殺されたさつきからの手紙で発覚した“ニセ十津川”が再び草津に現われたという情報を受けて現地に向かう。十津川たちは、“ニセ十津川”は、フリージャーナリストの“市原敬一郎”(※偽名、本名は岩間勝彦/渡辺いっけい)であることを突き止め…。

 

渡辺いっけいは刑事だったが弟が殺人を犯したために、刑事を辞職していた。

その後は弥生のヒモだったが浮気性の弥生を憎んで殺害し、憧れの十津川警部に挑戦するようにトリックを仕掛ける。

結局は全貌を明かされてしまい逮捕。

弥生のお腹の中には渡辺いっけいの子供がいた。

 

兎に角、疑問が沢山残ったままで2時間が終了。

 

本物の十津川警部を見ても気付かない渡辺いっけい。

刑事時代に警察署の前で会っているシーンもあるのに憧れている相手の顔を覚えてないなんておかしいよね。

 

警部達も弥生の兄だと名乗った時に身元照会するべきだったんじゃ?

 

ニセ十津川になる理由も

さつきと3日間過ごす理由も

それに弥生以外の女の子たちを殺した理由も。

ビデオカメラの件も

何度観ても、何もかもはっきりしない。


「僕は賭けてみたくなったんです。僕が作った完全犯罪を名刑事のあなたが解くことができるかどうか…」

うーん、私は解けなかったので、きちっとネタ晴らしして欲しかったわ。

 

渡瀬恒彦、渡辺いっけい、根本りつ子、堤大二郎、小野ヤスシ、山村紅葉、中西良太、古川りか、清野秀美、内山翔人、山田アキラ、石橋保、秋山真太郎、國本鍾建、上田眞央、大平奈津美、藤本りせ、斉藤レイ、清水紘治、伊東四朗