渡瀬恒彦扮する元敏腕刑事で、今はタクシードライバーの夜明日出夫が、持ち前の推理力を生かして事件の謎に挑む人気シリーズ第4弾。
刑事を辞め、現在はタクシードライバーとして働いている夜明日出夫(渡瀬恒彦)。ある日、夜明は一人の男性を川治温泉まで乗せた。夜明の宿泊代を出してでもタクシーで行きたいという。話を聞くと、男は井狩と名乗り、殺人で五年の刑期を終えて出所、現在は妻と離婚調停中などと夜明に聞かせた。その晩、夜明と語り合った井狩だったが、ちょうどその頃、井狩の妻・真由美から警察へ助けを求める110番通報が入っていた・・・。


あれ?「1664夜明さん」じゃなくて「1644夜明さん」だね。

東山を「秀作くん」と呼ぶあゆみちゃんびっくり この回だけか?

今回から小林息子が登場ショボーン

 

5年前。

元雑誌編集長の寺尾聰は取材先の仙台市でタクシーの順番争いでトラブルになる。

泥酔していた相手はパチンコ玉をぶつけて傘で殴りつけてきたので、とっさに持っていた仏像で殴り、死亡させてしまった。

 

現在。
寺尾聰の妻が強盗に見せかけて殺されていた。
寺尾聰は夜明けさんのタクシーに乗っていたのでアリバイがある。

しかし、妻を亡くした直後なのに彼が口笛を吹いるところを目撃する夜明さん。

夜に女一人の自宅に入れるのは女だろう。

しかもお茶も出してないことから、招かれざる客だろうと推測する。

 

寺尾聰への復讐の線を考え、5年前の被害者家族を調べるが、被害者は粗暴な男で、家族にとっては疫病神のような存在だった。

彼が死んでからの方が被害者家族は幸せそうだった。

そして娘2人は被害者の実子ではなく、妻の連れ子。

次女の若林志穂は東京の寺尾聰の自宅の近くの音大へ進んでいた。

 

若林志穂がハンカチをコレクションしていることと、寺尾聰が女性もののハンカチを持っていたことから2人の関係を疑う夜明さん。

2人を尾行するが会う様子もないことから強硬手段に出ることに。

 

東北新幹線の切符を互いに相手が送ったように見せかけて
2人を同じ新幹線におびき寄せる。
仙台で待っていた夜明さんは、2人をタクシーに乗せて走り出す。
 

2人は諦めたのか事件について語りだした。
5年前、寺尾聰が新幹線でハンカチを落とし、それを若林志穂が届けたことから交流することに。高校生と中年男性は次第に相手を愛することになる。
義父から自由になりたい若林志穂と別れたいのに別れてくれない妻がいる寺尾聰。

若林志穂から交換殺人を提案され、寺尾聰は実行する。

ただ、若林志穂に殺人をさせるつもりはなく、刑務所に入れば妻は別れてくれると考えていた。しかし、それでも妻は離婚しないびっくり

事件当日、若林志穂は離婚してくれるよう、妻に頼みに行った。
絶対に別れる気がないと知り、思わず仏像で殴りつけ首を絞めて殺した。

「どうせ死刑ですから」と夜明の目の前で死のうとする2人だが夜明さんの夜明さんらしい必死説得で思いとどまり自首をする

若林志穂って実家は小さな食堂なのに東京の音大に通い、ハンカチを1000枚もコレクションできる財源はどこにあったの?寺尾聰の援助だったのか?

それから死刑にはならないよね?

渡瀬恒彦、風見しんご、平田満、寺尾聰、若林志穂、桐生ユウ子