タクシードライバーの夜明日出夫(渡瀬恒彦)は、元警視庁の敏腕刑事。深夜、夜明のタクシーにひとりの女性が切羽詰まったようすで乗り込んで来た。行き先は静岡市内の病院、知り合いが危篤だという。急いで静岡へと車を走らせる、夜明。だが途中で、その知り合いが亡くなったという連絡が携帯電話に入ったらしく、女性は声を殺して泣いていた。そして早朝、病院に着いた女性を初老の男が待ち受け、「あんたのせいで、せがれは死んだんだ! とっとと帰れ、人殺し!」と激しい罵声を浴びせた。女性は言葉を返すこともなく、逃げるように病院を去っていった。数日後、夜明に「古谷」という客から指名が入る。指定の場所で待っていたのは、先日、静岡に向かったあの女性だった。彼女は、古谷奈津美(櫻井淳子)、薬学の名門、東成薬科大の准教授だという。「エリートですね」と素直に驚く夜明に対し、奈津美は「私はエリートなどではない」といい、自分のミスで優秀な研究者を死に至らしめたのだと告白。それが先日、静岡の病院で亡くなった杉田雅之(菊池健一郎)であり、自分をののしったのは雅之の父・杉田雅信(佐藤B作)であることを言葉少なに話す。翌朝、多摩川の河原で女性の撲殺死体が発見された。女性の身元は、関東薬科大の准教授・滝遼子(宮本裕子)。所持品の中から携帯電話だけが消えており、痴情か怨恨の線と思われた。東山刑事(風見しんご)たちが大学で聞き込みを行ったところ、来年、関東薬科大は東成薬科大に吸収合併されることが決まっており、遼子は東成薬科大の薬学部長・江国貴臣教授(本田博太郎)の推薦により、教授に内定していたとわかる。なんと遼子と教授選を争っていたのは、ほかでもない奈津美であり、神谷警部(平田満)は教授のポストをめぐる怨恨での殺人事件とにらむ。だが、奈津美には、滝遼子の死亡推定時刻、夜明のタクシーに乗っていたという鉄壁のアリバイがあった…。そんな中、奈津美の研究室の助教授・入間隆平(近藤公園)が、遼子の浮気相手だったことが発覚。入間には確かなアリバイがなく捜査は混迷するが、その矢先またしても大学関係者が殺害される事件が起きて…!?

 

オープニングの大島蓉子

目的地はまだ先なのにメーターをみて、料金が上がりそうになったらそこで停めろというシビアな客。これは私もするよ。ワンメーターじゃないけど。

 

あゆみちゃんって逞しいよね。どんな職場にも馴染んでる。

そのあゆみちゃんが職場で仲良くなった院生役がちょっと見苦しいんですが…。

wikiによるとたかさんの娘、「穂のか」だってアセアセ

一気に場面が素人くさくなったけど、渡瀬恒彦はそれで良しとしたんだアセアセ

まあ、小林息子がレギュラーな位なんだから…いいのか。

 

あれ?中盤で気付いたびっくり おみやさんのコンビじゃない?

今回の櫻井淳子が洋子と違い過ぎてて、気づくの遅れた。

流石女優キラキラ櫻井淳子がおみやさんのパートナーだったのが2002年 - 2014年。

この作品と被ってたんだねキラキラキラキラ

 

アリバイトリックは古典的だね。

冷凍設備のある空間で死亡時刻をずらすトリックは時々あるけど、冷凍倉庫や冷凍車、今回のコールドルームとやらって中から開いたり、緊急通報装置とかは無いの?

 

本田博太郎と女准教授は殺されても全く、同情できない。

自分たちの不正を隠すために治験を隠れ蓑に人を殺しただけじゃなくて、治験そのものを遅らせる行為をして、新薬を必要としてる大勢の人達をも苦しめた。

本来の自分たちの志はすっかり捨てて私欲に走るクズたち。

 

櫻井淳子、懲役何年位だろう?

 

渡瀬 恒彦、櫻井 淳子、佐藤 B作、本田博太郎、平田 満、風見しんご、小林 健、林  美穂、徳井  優、鶴田  忍、菊池健一郎、宮本 裕子、近藤 公園