渡瀬恒彦主演「十津川警部」シリーズ第41弾。寝台特急はやぶさで殺人事件が発生! 十津川警部が列車運行ダイヤの盲点を突いた殺人トリックの謎に迫る。東京と熊本を結び、半世紀近く様々な人々の人生を運び続けた「寝台特急はやぶさ」。多くの人々に惜しまれながらも2009年3月14日、その歴史に幕を下ろした。このドラマは、引退前のはやぶさの車内で撮影を行い、列車の運行にしたがって刻々と事件が動く緊張感あふれる画面の中に、はやぶさの雄姿をたっぷりと描き込んだ。十津川警部シリーズの魅力の原点である寝台特急の旅情とサスペンスの謎解きを堪能できる作品。
東京月島の運河に、病院の事務責任者・田久保涼子(岩本千春)の溺死死体が上がった。涼子が勤める武田メディカルクリニックは、院長の武田信太郎(布施博)の経営手腕が注目される反面、多くの医療事故訴訟も抱えていた。涼子は武田の右腕として、それらの裁判を病院側に有利になるよう進めており、病院と武田、涼子を恨む者は多い。涼子の足取りを調べた十津川警部(渡瀬恒彦)は、奇妙な事実に直面する。運河での死亡推定時刻に、涼子は「寝台特急はやぶさ」に乗っていたというのだ。車掌の証言と車内に残っていた指紋がそれを裏付ける。一方、東京駅の監視カメラには涼子の他にも二人の意外な人物が映っていた。弁護士・高木美奈子(沢田亜矢子)と十津川の恩人でもある元刑事の大野雄吉(江原真二郎)である。高木と大野も涼子と同じはやぶさに乗り合わせており、二人は武田メディカルの事故で家族を失った被害者でもあった…。

 

医療ミス、医療裁判がテーマ。

布施博が益々、悪人顔になってきてる。

昔はトレンディドラマの良い人役だったのにね。

 

沢田亜矢子は前にもこのシリーズで弁護士やってたね。

前も思ったけど、似合わない。

 

悪者、布施博を殺すために何であんなに大掛かりな計画にする必要があったのかな。

沢田亜矢子の供述にある、「知名度の高い人が殺されるのに謎めいた事件にしたら注目される」って理由はちょっと弱いなぁ。

それよりも誰も捕まらないでいられるトリック考えるべきじゃ。

 

事務長の殺害直後に医療裁判してる原告たちに「最近旅行してないか?」って聞き込みに行くんだけど、「してません」っていわれて、素直に帰ってくる十津川班メンバー。

普段なら事件当日のアリバイを聞いてるんじゃ?ストーリーの引き延ばし?

 

ボディーガードの人が水を買いにこなかったらどうするつもりだった?

マイボトル持ってるかもよ

 

まあ、色々と疑問も残ったまま。

なによりも遺棄現場の水と生簀トラックなんて、2サスの基本中の基本ですよ、十津川警部。

 

今日の紅葉さんと山口竜央

捜査一課 刑事 安原と井上

 

 

 

渡瀬恒彦、伊東四朗、江原真二郎、沢田亜矢子、布施博、山村紅葉、中西良太、岩本千春、野村昇史、青島健介、竜川剛、加藤純平、那須佐代子、滝裕次郎、中村真知子、古川りか、山上賢治、山田アキラ、矢野喬之、杉山健一、山口竜央