黒バスネタ満載！

ハンサム落語 第九幕


初演の第一幕以来、久しぶりでした。

出演者
磯貝龍虎
寺山武志
松村龍之介
和合真一
(敬称略)

組合せ
龍虎･寺山
のすけ･わごちゃん

演目
後生鰻
猫の皿
寝床
幾代餅

劇場に入って最初にウケたのは、お客様が舞台セットを見て“あっホントに落語なんだ”って言ったことおーい、何を観に来たんだい？








役者だよね
まぁ、私もわごちゃんとのすけくんの海常コンビが目当てですけどね


グッズを買う人たちを見ててわかった事は、黒バスの舞台で森山のブロマイドが売り切れてたのは森山の人気ではなく、わごちゃんの人気なんだって事(笑)

寺山くん、のすけくん、わごちゃんは初参加。初演の龍虎･寿里ねぇコンビが好きだったけど、今回のコンビもなかなかでした。

ハンサム落語に出たかった！とやたら主催者に媚び売りまくりのわごちゃん(笑)のすけくんが乗っかってきたら被せる被せる(笑)出る杭は打つ！のすけくんは打たれる前に出る！ってなんかおかしくね？

海常コンビは期待通り
わごちゃん指鳴らしながら、客席の女の子に向かって“ここで出会ったのも運命”とか“キミの為にガンバル”のすけくんの“落語ガンバレ”どこかで聞いた事のあるやり取り
のすけくんの“「会場」にお越しいただいた皆様”で客席からクスクス笑い。わごちゃんと二人で“かいじょう！”これが言いたかったとわごちゃん。

演目の「幾代餅」の時、花魁役を演じたのはのすけくん。私は花魁役はてっきりわごちゃんかと思っていたので、おやっ？と思った。初演では色っぽい花魁を寿里ねぇが演じていたので、そのイメージがあった。だってのすけくんよりわごちゃんの方が中性的な顔立ちだし。わごちゃんの方が色気もあるし。のすけくんの花魁は花魁と言うより、女将さんって感じだった。男を誘うようなシーンではないし、これはこれでなかなか良かったのではないかと思う。

ラストの大喜利では“爬虫類界のイケメン(笑)平和の和に合格の合、真実は一つの和合真一です”といつもの自己紹介。
龍虎がお客様にお題を募り、寺山くんがいいお題思い付いたらその場でバクチュウして下さい！って(笑)そしたらわごちゃんが遠慮がちに“黒バス”って。龍虎は“黒バスで出会った二人だし、二人が黒バス出たから今自分たちは生きてる！”(笑)もう全面的に黒バスネタOKだったけど、のすけくんが“それはよくない”って。のすけくんって悪ノリしない、ちゃんとわきまえた人なんだね。感心した。

19時開演休憩なしの100分のはずだったのに、終わったの21:0930分オーバー
それでももっと観ていたいって思うくらい大爆笑な2時間でした。

龍虎はレジェンドだし、寺山くんも弾けてて面白かったけど、やっぱり私は海常コンビ最高でした
また観たいな
今度は秀徳コンビはどうでしょうか(笑)もちろん緑高でね