本日4/27(木)主要紙はどこも一面で報道している。昨日4/26(水)に公表された「日本の将来推計人口」のニュース。「2070年の人口は3割減の8700万人と推計される」という内容。47年後だと僕は生きていても88歳である。




報道発表資料

各紙が言っているのは「出生中位・死亡中位」の推計である。これによると出生数60万人台は2038年、50万人台は2048年、40万人台は2059年とある。絶対そんな緩やかなペースではないだろう。今年2023年で多分75万人を下回り、2025〜2027年頃には60万人台突入し「国の推計より十数年早くうんぬん」という報道がされるだろう。





あらゆる組織で人手が足りなくなる。その兆候は随所に見え隠れしていて、しかも不可逆的である。公的部門では、警察、消防、自衛隊、教員が足りなくなるし、僕のような一般職の公務員も徐々になり手がいなくなる。組織は持続可能でなくなり、ミスや不祥事が多発し、ますます国民からの信頼は失われていく。