文部科学省の法科大学院等特別委員会(第97回)の資料より。



直近5年は1,600〜1,900人ほどの入学者数で横ばい。退学する人もいるし、標準年限で修了できない人もいるから司法試験受験資格を得られる人はもっと少ない。



今年度の司法試験出願者のうち修了見込者
1,178+103=1,281人…

やはり、かなり少ない。

司法試験合格、最短5年で 改正法科大学院法が成立
2019/6/19 10:26 日本経済新聞

現行では大学入学から司法試験の合格まで法学部と法科大学院の合計で最短6年半かかる。新設する法曹コースでは、一定の成績を収めた学生は法学部を3年で早期卒業や飛び入学ができ、法科大学院の既修者コース(2年)へ進める。一定の要件を満たした学生は法科大学院の最終学年で司法試験が受験でき、最短5年で合格できる。

法科大学院の入学定員の総数は現在の2300人程度に抑える。 将来の司法試験の受験者数を見通しやすくし、安心して進学できるようにする。